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新田 龍
@nittaryo
働き方改革総合研究所株式会社代表取締役|労働環境改善による企業価値向上&採用定着支援、ビジネスと労務関連のこじれたトラブル解決支援、炎上予防と評判改善支援|労働問題・パワハラ・カスハラ・クビ・炎上にまつわるトラブル解決の専門家|厚生労働省ハラスメント対策企画委員|福島県楢葉町働き方改革推進特命アドバイザー|著書26冊
参加 July 2009
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ハラスメント問題の専門家です。 大谷翔平さんの第二子が年子であったことに対して、「多産DV」だの「モラハラ夫」だのと信じられない批判をしている方が一部おられるようですが、「自分が気に入らない」ことを「ハラスメント」と都合よく言い換えるのは、実際にハラスメント被害で苦しんでいる当事者にとって迷惑でしかないんで、本当に止めて頂きたいですね。 そもそも「無事2人目が生まれてよかった!おめでたい!!」で済むお話なのに、賛否の「否」があるってどういうことよ!? 他人の家庭の慶事にまで自分の価値観を持ち込み、勝手に被害者と加害者を作り、祝福より先に断罪を始める。正気の沙汰じゃありません。本人は正義感のつもりで言ってるのかもしれませんが、こんなの他人の幸せに水を差したいだけの過干渉でしょうよ。 だいたい「ハラスメント」とか「DV」というのは、支配や強制、人格否定、意思決定の妨害といった具体的な事情があって初めて問題になるものなんで、他人の家庭の出産間隔だけを見て、外野が気分で貼っていいラベルじゃないんですよ。 もちろん、産後の妊娠間隔について医学的な注意点があることは確かです。ただ、それらは当事者が個別事情に応じて判断する話であり、我々第三者には「夫婦間でどんな話し合いがあって」「どんな医療判断やサポート体制のもとで出産に至ったのか」なんて分かるはずないんですから、「年子だからDV」とか「夫が無理に産ませたに違いない」などと決めつけて人格攻撃にまで至ってしまうのは、リスク説明でも心配でもなく、他人の家庭に土足で踏み込む、かなり悪質な「ハラスメント的言動」といえるでしょうね。 特に気になるのは、大谷さんをモラ夫扱いしながら「真美子さんが可哀想!」「私なら絶対イヤ!」と、勝手に真美子さんを被害者扱いしてる点です。これは一見真美子さんに寄り添ってるように見えて、実際には「夫に妊娠させられる妻」みたいな受動的存在として見てるんですよね。こんなに無節操で非礼なことがありますか。このタイミングでの妊娠出産はお二人の意志であり、真美子さんご自身の希望かもしれないのに。 実際、年子の家庭など世の中にいくらでもあります。育児を短期間に集中させたい、年齢的に早めに産みたい、きょうだいの年齢差を小さくしたいなど、事情は家庭ごとに異なりますからね。それを外から一律に「モラハラ!」だの「多産DV!」だのと呼び始めたら、世の中の年子の父親まで全員加害者扱いされかねません。ホント、何様のつもりなんですかね。 「ハラスメント」とか「DV」という言葉を、気に入らない男性を叩くための棍棒かのように雑に使えば使うほど、本当に助けを必要としている被害者の声も「また何でもハラスメントか」「また何でもDVか」と軽く扱われてしまうでしょう。そうなった時、最も不利益を受けるのは本物の被害者ですからね。 産む自由も、産まない自由も、いつ産むかを決める自由も、基本的に当事者本人たちのものです。自分の価値観に合わない出産を見た瞬間に「可哀想!」「DVだ!」「ハラスメントだ!」と騒ぐ人たちは、女性に寄り添ってるフリをして、単に自分の思想に合う選択だけを認めているにすぎません。 頼まれてもない被害者認定を始める前に、ご自身の中の過剰な正義感と、他人の幸福を素直に祝えない感情のほうを点検されたほうがよいのでは。 改めてこの度は大谷翔平さん、真美子さん、第二子のお誕生おめでとうございます!!
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