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鈴木一登/スポーツ鍼灸
@suzuki_kazuto33
野球のエラーを脳科学・心理学・身体から研究|鍼灸師・スポーツトレーナー|監督・コーチ向けに「なぜ練習ではできるのに試合で崩れるのか」を発信|Voicy「エラーの解剖学|野球とミスの脳科学」|チームセッション・講演の相談はDM 東京学館浦安高校野球部OB
参加 November 2011
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【緊張はサーフィンと同じ。波を小さくするのではなく、その波に乗れる自分をつくる】 私は、試合で感じる緊張はサーフィンの波にかなり近いと思っています。 大事な試合になれば普段より大きな緊張が来ることがありますし、反対に練習試合のような場面では、それほど大きな緊張を感じないこともありますが、ここで大切なのは「大きな緊張は悪くて、小さな緊張は良い」と考えないことです。 サーフィンでも、その日にどんな波が来るかを自分で決めることはできませんし、大きな波が来たからといって、その波を消したり小さくしたりすることもできません。 できるのは、その日の波を見ながら、自分がどう乗るかを変えることです。 緊張も同じで、試合前に心拍数が上がったり、身体に力が入ったりしたときに「この緊張をなくさなければ」と考え始めると、今度はプレーよりも自分の身体の状態が気になるようになります。 本来なら投手やボール、打球や走者に向いていた注意が、「まだ緊張している」「心臓が速い」「身体が硬い」と自分の内側へ向いてしまうため、緊張を消そうとすること自体がプレーを難しくすることもあります。 だから私は、緊張したときに必要なのは、その緊張をなくすことではなく、「今日はこれくらいの波が来ている」と受け入れたうえで、その状態の自分をどう動かすかを知っておくことだと思っています。 実際、大きな大会でも強い緊張の中で良いプレーができる選手はいますし、逆に緊張が小さい練習試合では気持ちが入り切らず、普段より反応が遅くなる選手もいます。 つまり問題は波の大きさではなく、その波の中で自分がどう変わるかです。 緊張が大きくなるとプレーを急ぐのか、自分のフォームが気になり始めるのか、周囲の情報が入りにくくなるのかを普段から知っておけば、大きな緊張が来たときにも「今日はいつもより波が大きいだけだ」と捉えやすくなります。 そのためには練習でも、常に落ち着いた状態だけでプレーするのではなく、少しプレッシャーのかかる状況を経験し、その中で自分のテンポや注意を戻す練習をしておくことが大切です。 サーフィンが小さな波だけに乗っていても上手くならないように、緊張への対応も、いろいろな大きさの緊張を経験することで少しずつ自分なりの感覚が作られていきます。 緊張に強い選手とは、緊張しない選手ではありません。 大きな波でも小さな波でも、その日の波を受け入れながら、自分なりに乗り続けられる選手です。 緊張という波をなくすのではなく、どんな波が来ても乗れる自分をつくっておくことが、本番で力を出すためには大切なのだと思います。
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バントをミスした後、なぜ打者は監督の顔を見てしまうのか? - 鈴木一登 @suzuki_kazuto33 #Voicy#