3,000名の転職相談に立ち会ってきて、今もいちばん多いのが「準備を完璧にしすぎた面接」です。たいてい、こんな感じになっています。
・開始5分で用意した自己PRを丸暗記のまま暗唱
・質問の途中で答えを先回りして被せ気味
・逆質問はいつも「特にありません」
・面接官と終始ぴったり目が合ったまま
・退室したその足で「今日は手応えあり」とメモ
こうなると対話にもならず、人柄も伝わらず、いちばん無難な回答をした人から先に見送られていきます。
原則は単純で面接を“答える場”から“確かめる場”に変えるだけ。一次面接の通過率はもともと50〜60%と言われますが、この切り替えができた人からその山を静かに越えていく印象です。
「準備を完璧にしてきた」という真面目さが、いちばん自分の人柄を隠していたりします。
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