自民党と維新の会が進めている「衆議院の定数削減」。これと似たことをやった国が、ハンガリーです。
右派ポピュリズムのオルバン首相は「非リベラル」を掲げ、2012年に議席を386から199に大幅に減らした。選挙区の再編と合わせて少数野党の議席が激減し、与党の支配が盤石になった。以来16年間、事実上の一党支配が続きました。
その結果どうなったか。
EU最低水準の経済、公共サービスの崩壊。そして今年4月、オルバンは総選挙で大敗した。16年ぶりの政権交代です。
「定数削減」は、改革に見せかけた強権政治の道具にすぎない。いま日本の与党は、それを野党の反対を押し切って強行しようとしている。
ハンガリーの16年は、他人事ではありません。
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