【映画『RYUJI 竜二』特集#
02】#
柳楽優弥が語る、伝説的作品を
“なぞらない”という覚悟
柳楽 芸術に対して、「そんなものは意味がない」と言う人がいたとします。たしかに、芸術に意味を求める必要なんてないのかもしれない。でも、この“意味”というものから守るべきものが、芸術なのではないか。これは今こうしてお話しするための僕なりの意訳ですが、すごく深いなと思ったんです。
だって今の時代、合理化ばかりを求めて、多くのモノの価値を意味の有無で決めたりするじゃないですか。結果として出てくる数字よりも大切なものが、本当はたくさんありますよね。無意識のうちに意味を追っている自分に気がついたとき、「危ない危ない」と僕は我に返るんです。
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