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樺島万里子 Mariko Kabashima
@KNHjyohokyoku
海外の一次情報を読み、日本で見落とされがちな論点と「ズレ」を拾います。 物語の温度は @MarikoBeyond で。 The world is too big for just one story. 海外ニュース翻訳情報局 編集長
Joined February 2017
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それにしても、レベルが低すぎる。 2026年の首相官邸で、総理と官房長官を前に、ChatGPTに音声で指示して簡単なアプリを作らせ、 「1分でできた」 「すごい」 と盛り上がる。 これ、AI政策というより初心者向け生成AI体験会でしょう。 政府が本当に議論すべきなのは、AIが出した結果を誰が検証するのか、行政データや個人情報をどう扱うのか、誤った判断をした場合の責任をどうするのか、といった実装段階の問題です。 しかも、これを首相官邸でチームみらいの安野党首が行い、「総理にAIを教える人」としてテレビ各社が報道する。 結果として、「チームみらい=AIに強い政党」という最高の政党PRにもなっている。 なぜ政府が、特定政党の最大の「売り」を官邸という舞台で宣伝するような機会を提供するのでしょう。 コロナ禍の台湾で、オードリー・タン氏らがやったのは「デジタルってすごいでしょう」という実演ではありません。 社会が混乱する中、行政、市民社会、エンジニアが連携し、国民が実際に使える仕組みを短期間で実装した。 台湾は、技術で問題を解決した。 日本は、技術を使っているところを見せている。 この差は大きい。 2026年にもなって「ChatGPT、すごいですね」で盛り上がっている場合ではないでしょう。 AIで何ができるかではなく、AIで政府は何を解決したのか。 問われるべきは、そこだと思います。
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