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hideko Wada
@hideinu
ライター/週刊誌などでも記事を書いています。 23年4月号の岩波「世界」に寄稿させていただいた『死者最多のコロナ第8波』現場ルポは下記からお読みいただけます。 故郷の兵庫県政を正常に戻したい。
参加 August 2009
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大変重要なことが記されています。みなさまぜひご一読を。
【ICC赤根所長 米制裁で「クレジットカードはすでに使えない」 質疑で語ったこと】 米国の制裁対象となったICC=国際刑事裁判所の赤根智子所長。 26日の会見の質疑応答では、制裁による自身への具体的な影響や、日本政府にいま求める対応、ICCそのものがさらに制裁された場合について踏み込んで語りました。 【① クレジットカードはすでに使えない】 赤根所長によると、制裁発動からまだ日が浅く、影響の全容は分かっていません。 ただ、 「国際的な取引からは排除されます」 「すでにクレジットカード等については使えなくなっております」 と説明。 今後は送金や米国系のアプリなどにも影響が及ぶ可能性があり、日本国内でも「いろいろな不都合が出てくることは間違いない」としました。 それでも、これまで制裁を受けた裁判官たちも仕事への意欲を失っておらず、自身も「協力しながらやっていく気持ちがかえって強くなっている」と話しています。 【② 日本に求める「喫緊の課題」】 赤根所長が改めて日本に求めたのは、大きく3点です。 1つ目は、米国の圧力を受けてICCから脱退する国が出ないよう、日本が加盟国に働きかけること。 日本はICCを強く支えてきた国で、分担金も最大。 赤根所長は、米国の圧力に耐えられず脱退する可能性のある国々に、 「脱退しないように、集団で頑張りましょう、みんなで頑張りましょう」 と声をかけ、実際の行動に移してほしいと求めました。 2つ目は、個人やICCへの制裁がさらにエスカレートしないよう、米国との対話を続けること。 3つ目は、ICCが来年度も活動を続けられるよう、必要な予算確保に日本も協力することです。 【③ ICC本体まで制裁されても「私たちは諦めない」】 司会者から、今後ICC本体そのものが制裁され、実質的に機能できなくなる最悪のケースを問われると、 「仮に万が一、ICC本体に対する制裁が加わったとしても、私たちは諦めないです」 と明言。 加盟国と相談し、協力を取り付け、どのような状況でも活動を続ける方法を探すとしました。 さらに、もし将来ICCそのものの解体に至れば、 「力のある国が、力の正義、力の支配という形で、法の支配を駆逐していく過程に入ってしまう」 との懸念を示しました。 【④ 「第二次世界大戦後の世界に戻ってしまうかもしれない」】 ICC設立以前には、旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所など、事件ごとに特別法廷が設けられてきました。 しかし赤根所長は、そのたびに制度を作り、参加国を募る必要があり、現実的に大きな負担があると指摘。 ICCは、犯罪が起きる前から、 ・何が犯罪になるのか ・どのような手続きで捜査・訴追するのか ・どう裁判するのか を定めた常設の裁判所です。 それが失われれば、 「ある意味では、第二次世界大戦後の世界に戻ってしまうかもわからない」 と述べました。 【⑤ 米国に「敵対している」のではない】 トランプ政権に何を訴えたいかとの質問に対しては、特定の国や政権との対立という構図を否定しました。 ICCは、 「特定の国あるいは政権に対して敵対するものでもなく」 重大な国際犯罪を犯したと疑われる個人を捜査・訴追し、裁判にかける裁判所だと説明。 求めているのは、ローマ規程の範囲内で独立して自由に活動できる環境だとしました。 【⑥ 日本の法整備「正直申し上げて恥ずかしいレベル」】 日本国内の法整備についても、質疑でさらに踏み込みました。 ローマ規程が定める4つの中核犯罪、 ・戦争犯罪 ・人道に対する犯罪 ・ジェノサイド ・侵略犯罪 について、日本には包括的な国内法上の手当てがないと指摘。 さらにジェノサイド条約にも日本が加盟していないことについて、 「正直申し上げて、恥ずかしいレベルになっている」 と述べました。 重大犯罪の実行者が日本へ入国した場合にも処罰できる制度を整えておくことは、不処罰を防ぐだけでなく、ICCの「補完性の原則」を各国が自ら支える意思表示になるとしています。 【⑦ 「ここからが本当に正念場」】 日本については、法の支配を掲げてきた国であり、同時に米国とも話し合える同盟国であることから、 「今こそ日本に期待したい」 との声が海外から多く寄せられていると説明。 「日本がここで踏ん張ってICCを支えていくことが、これからのICCの存続に大きく貢献する」 との見方を紹介し、 「ここからが本当に正念場だと思っています」 と語りました。 会見の最後には、制裁発表後、普段は寡黙な警護担当者たちが自宅前で突然、ひまわりの花束を渡してくれたという出来事も明かしました。 「こういう温かい心には、ちょっとほろっとしてしまって」 「うちでは、そういう意味で号泣してしまったこともあります」 赤根所長は、日本政府にも「大きな期待」を寄せているとして、 「ここがすべての締約国、そして私たちの正念場だと思っております」 と会見を締めくくりました。 #ICC# #赤根智子#
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