『キャンプ・ミアズマ ティーンのセックスと死』
怪作にしてド傑作。
80年代スラッシャー映画へのノスタルジィを湛えながら、かつての歪なジェンダー表象やトランスフォビアに批評的な眼差しを向け、その二つを重層的なストーリーテリングの中で見事に両立させている。そういえばジェイソンがキャンプ場をうろついていた時代から、肉欲の快楽と殺戮は隣り合っていたもんだった。
クィア・アイデンティティの探求と解放を、ホラーの文脈で鮮やかに表現するジェーン・シェーンブルンのセンスと手腕に痺れまくった。オーガズム(=little death)に達するクローズアップをガン見しながら、生まれて初めて涙出た。
前作『テレビの中に入りたい』がむちゃくちゃ刺さった自分のハードルを軽々と超えてきた。まいった!最高!!
オープニングクレジットとエンドロールのスタイルもニクい!!
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