YASAKANIエンジンで、RTX 5090 の単一デコード 1,220 tok/s を達成!!
今回は世界最速のエンジンである証明をしました。
RTX 5090 1枚・Qwen3.8-27B・1本の生成で、公開されている最速記録を5本すべて上回った(定格・同じ土俵の条件で、最大2.5倍)。
「5090で最速」を名乗る MegaCapybara 1.39 とは、同じPC・定格・同じ問題で直接対決。動画は実際の生成を、記録した時刻どおりに再生しています。
■ 公開記録 → YASAKANI(tok/s)
- mkyt(JSON)500 → 1,220(2.44倍)
- NInfer(構造化3問)377 → 937(2.49倍)
- TensorFold(英語)298 → 424(1.42倍)
- ignis(コード)491 → 532(1.08倍)
- MegaCapybara(コード)540※ → 498(同じPC・定格では466、1.07倍)
※540はメモリ+20% OCと自前のプロンプトでの値
■ 同じPCで直接対決(MegaCapybara 1.39 Tiny、思考オフ・greedy)
- JSONL 160行:1,220 vs 635(1.9倍)
- 英語の推理小説:424 vs 253(1.7倍)
- 中→英 翻訳:613 vs 366(1.7倍)
- SQL:745 vs 603(1.2倍)
- コード編集(ファイル全文の書き戻し):1,241 vs 440(2.82倍)
- JSONL 8,192トークン:1,260 vs 666(1.89倍)
12問の平均でも、構造化1.4倍・散文1.6倍・翻訳1.6倍。
■ エージェントの仕事ほど速い
コード編集は「約4,700トークンのファイルを1か所直して、全文を返す」課題。AIエージェントが毎日やっている作業です。
3つのエンジン(YASAKANI 高速版・標準版・MegaCapybara)の出力は完全に同じ(4,711トークンが一致)で、違うのは速さだけ:1,241 / 1,136 / 440 tok/s。
■ Qwen推奨設定(思考あり・温度1.0)でも
雑談・説明・コード・数学・JSON・長文入力の6課題の中央値:YASAKANI 381、SGLang 184、vLLM 183、llama.cpp 147(10/18、同じPC、他社は課題ごとに一番速い設定)。
この条件で250 tok/sを超える公開記録は、10月中旬の調査では見つかっていません。
■ 長い文脈でも
25万トークンの文書を140秒で読み、続きの返事は0.3秒で開始。25万トークンを積んだ状態でも152 tok/s。262,144トークンの窓でVRAM 24.9GB(32GBのカードに収まる)。(10/30計測)
■ 速いだけではない
元モデルとのズレ(KLD):標準版 12.4GB で 0.021。MegaCapybara Tiny は 0.058(16.6GB)。
1,220 は高速版(11.7GB、KLD 0.044)。標準版でも 1,114。
■ 正直に書いておくこと
- ゼロから書くコードは僅差(1.04〜1.08倍)。540はOC込みの値で、定格では向こうも406〜533
- MegaCapybara以外の相手の数字は各自の公表値(別のPC・別のプロンプト・別の日)。同じPCで測ったのはMegaCapybaraだけ
- 中国語の物語は英語より遅い(176〜302 tok/s)
- 第三者の再現は公開後。それまでは「この条件で測って」と言われれば、同じPCで測って出します
■ 測り方
RTX 5090 ×1(定格600W・OCなし)、Windows、2026-11-03。NInferが公開している12問(コード3・物語3・翻訳3・構造化3)+自作のコード編集・長いJSONL。上限4,096トークン(長いJSONLは8,192)、思考オフ、greedy。速度=(出力トークン数−1)÷生成時間(読み込みは除く)。MegaCapybaraは公開版1.39を公式の1会話設定で起動し、向こうのサーバーの表示とこちらの計測は一致。
エンジンもモデル形式も自作。オープンソース・無料で公開予定。日程はこのアカウントで。
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