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サンデーモーニング# 〈天皇皇后両陛下、オランダで1分半の“黙とう”〉
松原耕二さん
「4月に行われた昭和100年の式典。ここで高市総理が挨拶をしたんですが、そこは日本の戦後の明るい部分にだけ光を当てていて、戦前、戦中のことにはほとんど触れていないんですね。式典には天皇陛下も出席されたにもかかわらず、何故かお言葉がなくて、翌日に宮内庁が発表した両陛下のお気持ちの中には、高市総理の挨拶とは対照的に、過去の歴史の深い反省が語られていたんです。
さらに男系男子にこだわるあまり、旧宮家の養子案とか、かなり無理があるじゃないかという案が議論されていますが、天皇陛下は国民の理解が得られるようにという思いも語っていらっしゃる。これを聞いてると、天皇陛下の思い描く天皇象徴像と、政治の向かっている方向との距離をものすごく痛感するとともに、私にはいろんな局面で、政治からは天皇に対する敬意が感じられないんですね」