【少女に隠された異常な冷静さ――】
『ツキメテ』
本作は、見知らぬ建物の中を彷徨うPC向けの短編探索ホラーフリーゲームです。
プレイヤーからは「短いプレイ時間の中に、強烈な不気味さと鬱要素が詰まった良作」と評価されています。
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■物語のあらすじ
主人公の少女は、見知らぬ建物の中で目を覚まします。
そこは長い間人間が訪れていないような、暗く汚れた廃屋でした。
すぐ後ろにある扉は固く閉ざされていて開きません。
少女は道なりに進みますが、そこには3つの施錠された扉と、その奥にさらに施錠された出口らしき扉があるだけでした。
建物から脱出するために「鍵」を探し始めますが、そこには少女以外にも「誰か」の気配がありました。
背後から聞こえる声、目の前をかすめる不気味な影。
そして少女は気づきます。「探している鍵は、鍵の形をしていない」ということに。
その正体を知れば知るほど、閉ざされた扉が開いていきます。
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■ゲームの主な特徴
・じわじわと精神を削る「湿度」の高い恐怖演出
ジャンプスケアだけに頼らず、暗闇を歩く時の不安感や、生理的な嫌悪感を刺激する陰湿な不気味さが徹底されています 。
可愛らしいドット絵のビジュアルとは裏腹に、ゲームオーバー時や演出で差し込まれるイラストの「怖さ」のギャップが強烈です。
・敵よりも恐ろしい「主人公」の異質さ
本作最大のオリジナリティは主人公の少女にあります。見知らぬ廃屋で化け物に追われているにもかかわらず、異常なほど冷静で、淡々と、どこか冷徹に状況を観察し続けます 。
その人間味のなさから、プレイヤーの間では「一番のホラー要素は主人公のサイコパス感」と言われています。
・タイトルとアイテムに隠された「歪な謎」
あらすじにある「探している鍵は、鍵の形をしていない」という言葉通り、脱出のために集めるアイテムや、作中で見つかるメモの文字が徐々に不穏な真実を暴き出していきます。
タイトルである『ツキメテ』という言葉自体にも、ある恐ろしい意味が隠されています。
・結末が大きく変わる「マルチエンド」
物語は2つのエンディング(ED1・ED2)に分岐しますす。
特に「真の結末」であるED1は、探索中の「ある見落としがちな行動」が条件になっており、ノーヒントでの到達難易度が高いことで有名です。
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■配信プラットフォーム
・ふりーむ!(ブラウザ版)
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