さとうさおりは、もともと政治系インフルエンサーとしての役割が与えられた人物だと思っていた。
問題提起して、人を引き付けて、政治への不満を吸収する役割。
でも議員になって、本当に帳簿や補助金を掘り始めたんであれば、彼女を政治に接続したネットワークにとっては都合が悪い。
だから何らかの圧力がかかったんじゃないだろうか。
「辞職します」ではなく、「辞職することになりました」という表現がひっかかる。
自分の判断じゃなくて、何らかの事情があって結果としてそうなった感が強い。
その原因として「ガチで掘りすぎて、元の支援ネットワークとの関係を壊した」可能性を考える。
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【悲報】さとうさおり都議、深夜に突然の「議員辞職」を発表。
・2週間前のさとう氏「9月の定例会で私への『議員辞職勧告』が進められる動きがある」と警戒を露わに
・今回の深夜発表「今後の人生に大きく関わる事情」「命を優先」「私だけに関わる問題ではないため詳細は伏せる」と語り、自ら電撃辞職
→いや、ドッキリじゃないならエグいだろ。
「命を優先」という尋常ではないワード選びに加え、詳細を完全ブラックボックス化した不自然すぎる幕引き。
都議会の闇なのか、特大の個人的トラブルなのかは不明だけど、このタイミングでの辞任劇は絶対何かある。
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そして、もう一つ書いておきたいのがビットコイン。
かつて多くのビットコイナーは、ビットコインを国家や中央銀行に対抗するための通貨だと語っていた。
しかし今、取引所では本人確認が求められ、取引履歴はブロックチェーン上に残り、各国は送金者と受取人を把握するための規制を整えている。
こうして「国家の外側にある金融資産」という物語は終わったと思う。
そして興味深いのは、それでも人々がビットコインを手放さなかったこと。
国家に対抗する思想よりも、「価値が上がる資産」としての魅力の方が強かったからだろう。
結果としてビットコインは消えなかった。
むしろETFまで生まれ、既存の金融システムの中へ取り込まれていった。
制度の外へ逃げるために生まれたものが、巨大化するほど制度の中へ再接続されていく。
結局、僕たち自身が利益を求めてそのレールに戻っていく限り、金融秩序だけを権力者が作ったものとして批判することもできない。
僕たちの選択そのものが、その秩序を支えている。
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ここで注目したいのはビットコイン。
暗号資産というより、ビットコインはすでに「デジタルゴールド」という地位を築きつつある。
ただ、同時に見ておくべきなのは、逃げ込む先の資産だけでなく、通貨そのものもデジタル化していくことだ。
通貨はステーブルコインとしてデジタルへ。
株や国債などの資産もトークン化へ。
そして現物のゴールドさえ、トークン化されてデジタル金融システムへ接続されていく。
一方、現金はインフレによって持っているだけで実質価値が目減りする。
だから禁止しなくても、少しずつ主役から降りていく。
価値を守るために現金から逃げれば逃げるほど、資産はデジタル金融システムの中へ入っていく。
「通貨という物差し」への信認が低下する一方で、「誰が何の資産を持ち、どのように決済したか」が監視管理される社会になろうとしている。
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ここで注目したいのはビットコイン。
暗号資産というより、ビットコインはすでに「デジタルゴールド」という地位を築きつつある。
ただ、同時に見ておくべきなのは、逃げ込む先の資産だけでなく、通貨そのものもデジタル化していくことだ。
通貨はステーブルコインとしてデジタルへ。
株や国債などの資産もトークン化へ。
そして現物のゴールドさえ、トークン化されてデジタル金融システムへ接続されていく。
一方、現金はインフレによって持っているだけで実質価値が目減りする。
だから禁止しなくても、少しずつ主役から降りていく。
価値を守るために現金から逃げれば逃げるほど、資産はデジタル金融システムの中へ入っていく。
「通貨という物差し」への信認が低下する一方で、「誰が何の資産を持ち、どのように決済したか」が監視管理される社会になろうとしている。
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レイ・ダリオは「通貨の価値を下げれば、株や不動産などの価格は上がって見える」と警告する。しかし、いま起きているのは資産価格の上昇だけでなく、「通貨という物差し」への信認低下だ。金や暗号資産への資金移動はその象徴。投資の前提そのものが大きく変わり始めている。
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ステーブルコインが主役になり、現金が脇役になる社会へ向かっている。
所有できない圧倒的多数の庶民は、現金を貯めて資産を買うのではなく、ステーブルコインで必要な「利用権」を得て暮らす。
一方、少数の富裕層も、インフレで価値が目減りする現金など持たず、ゴールド、ビットコイン、不動産など、インフレに強い資産へ変えていく。
庶民は現金を残せない。
富裕層は現金を持たない。
その両側から、現金は使われなくなっていく。
現金が禁止される必要などない。
誰も持たなくなれば、それで終わる。
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約一年前の投稿のようですが、本当にそうなってきてると思います
巨大な関所が、その高さを超える土石流に丸ごと飲み込まれていく。
この流れの先で街が飲み込まれ、多くの命と生活が奪われている。
今回は単なる豪雨ではなく、ヒマラヤの巨大な氷河と岩盤の崩壊が引き金になったとみられている。
山そのものが崩れ、川と土砂を巻き込みながら、巨大な流れとなって街を襲った。
人の暮らしが自然の前でどれだけ脆いのか。
この凄まじい災害の向こうには、そこで普通に暮らしていた人たちの日常がある。
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Apocalyptic floods and a massive landslide have devastated parts of Tibet and Nepal
The scale of destruction is hard to comprehend
この話、単に「ドルを犠牲にして米国債を救う」という話ではないと思う。
米政府は今後、追加の資金調達を短期債へ寄せ、長期債の増発を抑えていく可能性が高い。
そしてドルステーブルコインが普及すれば、世界中の民間資金が発行体を通じて米短期国債(T-bill)を吸収する。
問題は長期債。
もし、旧来の銀行中心のドル金融秩序から、ドルステーブルコインやトークン化を組み込んだ新しいドル秩序へ移行する過程で長期金利が急騰し、米国債市場そのものが不安定化すれば、FRBが長期債市場の最後の買い手として出てくる可能性がある。
つまり、
世界の民間
→ ドルステ
→ 短期米国債
長期米国債
→ 市場
→ 最後はFRB
という構造。
これは旧来のドル秩序を無理に延命するためというより、次のドル秩序へ移行する間のカオスを防ぐための仕組みではないかと思う。
2030年前後を「新秩序の完成」ではなく、「もう旧秩序だけには戻れない不可逆点」と見る。
「ドル覇権の崩壊」というより、「ドル秩序の再構築」と考えた方が、今起きていることの辻褄が合う。
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The US will sacrifice the dollar to save the bond market.
It doesn't matter who is in power or how tough they act...
When push comes to shove, they will always choose to print to save the bond market.
Former Fed Chair Alan Greenspan put it best:
"The US can pay any debt it has, because we can always print money to do that."
Greenspan = Powell = Warsh = the next Fed Chair
Just look at the poor fellow next to him as he slowly realizes...
We all don't own enough hard assets for what's coming.
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金利上がってるので借入抱えてる中小は今のうちに黒字廃業あるいは統合という感じですね。
中小はどこも価格転嫁できないです。
個人も同じで、住宅ローンや物価高に耐えられない層から所有を手放す。
だから今の金利上昇は、企業再編だけでなく「所有の再編」でもあるように見ています。
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痛みを「愛国心」という鎮痛剤で麻痺させて、正義中毒に依存させちゃってるんですよね。愛国心そのものが毒じゃなく、癒やされていない痛みを「正義」に変換する装置として、愛国心が利用されてる気がします。
危ないのは、コメ価格の下落で消費者物価全体が下がっているように見えてしまうことです。実際には金利や企業物価は上がっているので、価格転嫁できない企業は、今後淘汰されていくと思います。
このご時世、構造を見ないと「他責」に陥っている間に、気づけば“ゆでガエル”になっちゃいますよね。
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ガソリン補助金のような短期的な政策はその場しのぎなのに、長期的な政策は異様なほど計画的に見えるのが、高市政権の特徴なんだと思います。
給付付き税額控除もAIインフラも経済安全保障も、改憲でさえも、次の80年を見据えた国家戦略に見えます。
今の社会を延命しながら、次の社会への建て替えの図面を引いてるような。
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インドでは、数万人の労働者が人型ロボットの学習用に、自分たちの作業を撮影しているという。
つまり、自分の仕事をAIに教え、そのAIがいずれ自分の仕事を奪うかもしれない。
これからは、今までやってきた仕事がそのまま残るとは限らない。
だからこそ、一つの仕事、一つの会社、一つの技能に依存しない。
新たな仕事へ移り、別の収入源を持つ。
選択肢をいくつか、自分の側に持っておく。
これがますます大事になるんだと思う。
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インドの労働者数万人が、人型ロボットの学習に向けた作業映像の撮影に従事している。1日約12ドル程度の報酬を得る一方、将来的に自らの職を奪うマニュアルの作成している皮肉な状況への疑問の声も。
ブルームバーグ・ニュースのアクリティ・シャルマ記者が解説する。
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「所有しない社会」で、僕たちはどう生きればいいのだろう。
家も事業も、あらゆるものを自分で所有することが難しくなり、必要なものは巨大な企業やプラットフォームから借りて使う。
そんな社会になったとしても、結局やること自体は昔とそれほど変わらないのだと思う。
社会に必要とされるものを考え、自分のスキルを磨き、実践する。
ただし、一つだけ大きく変わる。
企業の集約や民間委託が進み、生活そのものが巨大な仕組みに接続されていくほど、そこから外れた時のリスクも大きくなることだ。
だから、一つの会社に依存しない。
一つの収入に依存しない。
AIも使えばいい。
でも、自分の能力まで借り物にしない。
自分の判断までAIに預けない。
少しでも、自分で動かせる資産や選択肢を残しておく。
これから大切になる「所有」とは、家や車を持つことだけではないのかもしれない。
自分の人生の選択肢を、自分の側に持っておくこと。
嫌なら離れられる。
一つを失っても、別の道へ行ける。
巨大な仕組みを利用しながらも、そこに人生そのものを預けない。
それが「所有しない社会」の中でも、尊厳を持って生きるということなのだと思う。
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ガソリン補助金のような短期的な政策はその場しのぎなのに、長期的な政策は異様なほど計画的に見えるのが、高市政権の特徴なんだと思います。
給付付き税額控除もAIインフラも経済安全保障も、改憲でさえも、次の80年を見据えた国家戦略に見えます。
今の社会を延命しながら、次の社会への建て替えの図面を引いてるような。
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ガソリンは、本来なら1リットル187円程度になる。
それを政府が補助金によって、全国平均170円程度に抑えようとしている。
もちろん、生活する側からすればありがたいが、187円のガソリンが170円になったわけではない。
その差額を、国が代わりに負担しているだけだ。
円安によって輸入物価は上がり、インフレが続く。
そして長期金利も上昇している。
金利が上がれば、国だけではなく、住宅ローンを抱える個人も、借入金を抱える企業も苦しくなる。
ここから先に起きるのは、単なる「インフレ」ではない。
債務を抱える者から、所有する力が失われていく。
住宅ローンの返済が重くなれば、家を持つハードルは上がる。
中小企業も同じだ。
店舗、人材を自社で抱え、それを借金によって維持する経営が難しくなる。
資金力のない企業は廃業するか、大手企業の傘下に入る。
個人もまた、自分で所有するのではなく、大企業や金融機関が所有するものを借りて使うようになる。
すでに始まっている流れだ。
これまでは、その変化を補助金や低金利によって緩やかにすることができた。
しかし国自身も巨額の債務を抱えている。
長期金利が高止まりすれば国債の利払い費は増え、補助金を出して物価上昇を隠し続ける余力も少しずつ失われていく。
ガソリン補助金は、その縮図だ。
170円という価格だけを見れば、負担は抑えられている。
しかし本当の価格は187円。
消えた17円は、国が負担している。
でも、国が引き受けられなくなった時、その負担は再び個人や企業へ戻ってくる。
その時、価格上昇と金利上昇に耐えられない者から、資産を手放していくことになる。
僕はそこが、「所有しない社会」が加速する地点ではないかと考えている。
誰かが意図的に「所有するな」と命令する必要などない。
家も、事業も、持ち続けることそのものが高くなれば、人は自然に所有できなくなる。
そして最後に残るのは、資産を持つ側と、その資産を利用する側だ。
ガソリンを170円に抑えるというニュースは小さく見える。
しかし、その17円の行方を追っていくと、日本が、世界全体が、これからどんな社会へ向かうのか、その入口が見え始めている。
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高市総理は、ガソリン価格を全国平均で1ℓあたり170円程度に抑える補助金の継続を表明。
補助金によって短期的な負担を和らげる一方、支援を長期化すれば、本来向き合うべき価格上昇や経済構造の問題が見えにくくなる。目先の負担軽減と問題の先送りをどう区別するかが問われる。
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私企業を甘く見すぎ。
民間だって、本業だけやっているわけじゃない。
全部やった上で、しかも最後に利益を残さないと会社そのものが終わる。
学校は仕事を切り分けても、行政が支える限り組織は残る。
でも私企業は違う。
どれだけ合理化しても、外注しても、それでも利益が出なければ潰れる。
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まだ教員に自分たちがやらなければならないことを押し付けんのか。
学校には授業以外にも施設管理や事務作業もある。
それに教員自体も現代社会への適応含めた研鑽が必要なのに、必要ない部活動入れたらどこでそれをやるんだ?
コイツラ仕事したことないニートなんか?
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学校の場合は、仕事を切り分けても学校そのものは残る。
なぜって行政が最後に支えるから。
でも企業は違う。
仕事を切り分けていく過程で、会社そのものが消える。
中小企業は廃業し、統合される。
しかし仕事自体はなくならない。
その仕事を、大手企業やプラットフォームがまとめて、外へ投げる。
そして個人が業務委託やギグワークとして受ける。
学校は組織が残る。
でも企業では、組織が消えて仕事だけが残る。
この違いは大きい。
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@sincoscossin 教員が足りない。なり手がいない。すぐやめる。
嫌厭される職業になってるということだ。
部活はある、残業もある、土日も潰れる、報酬は出ない。行楽できない。家庭崩壊する。
やりたがるわけがない。
そこで、退職者をかき集めてる。笑
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「富の行き先」を追うなら、その先で「人がどう働くようになるか」
庶民目線ならそこを見たい。
中小企業のM&Aが進むと、そこで働いていた社員は安心できない。
重複する部門は統合され、さらに仕事の一部は外部委託になる。
社員の何人かは急に窓際に飛ばされて、事実上のリストラへ追い込まれる。
これが「所有しない社会」に向かう過程で起きる雇用の再編だ。
企業が抱えなくなった仕事は、個人事業主や零細法人など外部の事業者へ流れ、大きな企業ネットワークの中で処理される。
M&Aで動くのは金だけではない。
企業は集約され、仕事は外部化され、人はネットワークに接続して働く。
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これ、M&Aがさらに加速するやつ。
政府は、事業売却益の課税を繰り延べ、
成長分野の買収を促す税制を検討。
「2025年問題」で、
後継者不在の黒字企業も多い。
先日飲んだ地銀の金融機関担当者いわく、
M&A融資は日常茶飯事。
政策が動けば、資金が動く。
資金を追えば、
富の行き先がよくわかる。
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ここも氷河期を振り返る上で重要だと思う。
僕たちが想像していた会社は、人を雇い、育て、会社と一緒に成長していくものだった。
でも不況の中で、派遣やアウトソーシングが広がり、人は「育てるもの」から「必要な時だけ使うもの」へ変わっていった。
「経営効率化」という言葉の裏で、人の扱われ方そのものが変わった時代だったと思う。
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氷河期は、むしろブルーカラーの仕事もなかった。
構造的に見れば当然で、バブル崩壊後、製造業は合理化と海外移転を進め、産業の空洞化が進んでいった。
製造も建設も人を減らしていた時代だった。
その一方で増えていったのが、低賃金のサービス業や非正規雇用だった。
今の人手不足の時代からは想像しにくいが、当時は「仕事を選ぶ」以前に、働けるだけでありがたい時代だった。
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完全に同じ見立てだ。
僕もここ数日、同じ構図を書いてきたので、詳しく説明するまでもない。
今回の日米協調介入は、高市政権への無条件の救済ではない。
米国が円を支える代わりに、金融正常化を受け入れ、国債依存の積極財政を修正しろと迫ったものだ。
これから見るべき分岐点は、はっきりしている。
高市政権が、日銀の金融正常化を受け入れ、歳出改革と民間資金を前提に政策を組み直すのか。
それとも、日銀に国債を買わせ、従来型の積極財政と金融緩和を続けるのか。
両方はできない。
高市はいま、米国と市場から踏み絵を踏まされている。
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確かに大石あきこは、表現が強く、エキセントリックに見える場面もある。
ただ、今回の文章では、立憲議員の努力や歩み寄りの必要性も認めたうえで、自分は長く迷ったと書いている。
歩み寄れないのではない。
どこまで歩み寄れば「小さな成果での手打ち」になり、外の世論や運動を弱めてしまうのか。
その一線を慎重に考えている。
かなり誠実な文章だと思う。
同じ強さでも、追い風に乗る政治家なら「突破力」と評価され、逆風の中で権力に抗う政治家なら「エキセントリック」と切り取られる。
皮肉にも、かつて橋下の強い言動が「改革を進める力」と持ち上げられたのとは対照的だ。
人物につけられた印象ではなく、実際に何を考え、何を守ろうとしているのかを見るべきだと思う。
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いわゆる「世界の工場から、世界のATMへ変わった」というのが、今の日本経済の本質だと思う。
国内で製造して輸出し、外貨を稼ぐ国から、海外に築いた資産や現地企業から配当・利子を受け取る国へ変わった。
プラザ合意後の円高と企業の海外移転が、大きな転換点になった。
しかし、海外で得た利益の多くは現地で再投資され、円に戻ってこない。
そのため、統計上は巨額の経常黒字でも、国内の購買力や円買いには十分につながらない。
一方で、エネルギーや製品の輸入、海外デジタルサービス、海外投資には外貨が必要になる。
つまり日本は海外で稼いでいるのに、その利益が国内へ十分に戻らず、円売りにつながる外貨需要ばかりが強く表れる構造になっている。
その結果が今の円安であり、中間層の購買力低下だ。
個人消費が弱れば、企業は個人を顧客とする内需型経済から、政府と大企業を顧客とする受注型経済へ傾いていく。
防衛とAIインフラ。
こうした政府予算と結びつく産業への傾斜が、有事国家化やデジタル管理社会化へ進みやすい経済的な土台を作っていく。
円安は、単に輸入品が高くなる話ではない。
日本の産業構造と、国家の形そのものを変えていく問題だ。
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「なぜ巨額の経常黒字がありながら歴史的な円安が進むのか」
BA(アベノミクス前)と AA(アベノミクス後)の構造的対比
1996年〜2025年の国際収支統計の年平均データを整理すると、日本経済が「貿易で稼ぐ実物経済」から「海外資産の利回り依存型経済」へ変質した姿が浮き彫りになる。
(表)
① 第一次所得収支の実体(円還元率)
第一次所得収支(年間26兆円超)の多くは、海外現地子会社の再投資や海外での再運用に回り、外国為替市場で「ドル売り・円買い」として実効的に持ち帰られる割合(円転率)が極めて低い。3割以下だと経常収支黒字は相殺されるが、実際の円建て還流分はそれよりわずかだ。
結果として、統計上の経常黒字がどれほど巨大であっても、為替市場における円買い圧力として作用せず、「黒字なのに円が買われない」という見せかけの黒字を生み出している。
② 企業の直接投資流出という恒常的な円売り圧力
直接投資の流出(AA期で年平均18.3兆円)は、日本企業が円をドルなどの外貨に変えて海外の企業買収(M&A)や工場建設に向かう動きだ。
これは一時的な投機ではなく、実需に基づく不可逆的かつ強烈な円売り・外貨買いの底流(構造的資本流出)として市場に重くのしかかり続けている。
③ 貿易・デジタル赤字の実需円売り
貿易赤字(年-2.2兆円)とデジタル赤字をはじめとするサービス赤字(年-4.6兆円)は、100%確実に円を売って外貨を支払う実需の円売りだ。
第一次所得収支の円買戻しが不十分なため、実需の円売り(貿易赤字+デジタル赤字+直接投資流出)が市場を圧倒し、結果として強烈な円安圧力が持続する構造ができあがっている。
3. キャピタルフライト(証券投資)に関する見立て
証券投資(BA: -4.0兆円 ➔ AA: -1.3兆円)の流出が減少傾向にある点から、金融資産の本格的なキャピタルフライト(資本逃避)はまだ起きていない。
現在起きているのは、国民や金融機関がパニックになって一斉に海外へ資産を逃がすアルゼンチン型キャピタルフライトではなく、企業構造の海外シフトに伴う実務的な直接投資流出と実需の貿易・デジタル赤字による構造的円安である。
言い換えれば、まだ家財道具(証券資産)まで持ち出されて逃げられたわけではないという意味で最後の防波堤は残っているものの、このまま国内供給力と中間層の弱体化が続けば、いずれ個人や機関投資家の証券投資流出(本格的なキャピタルフライト)へ波及するリスクを孕んでいる。
統計データは、アベノミクス以降の異次元緩和と円安誘導が、期待された『輸出数量の増加・国内産業の復活』をもたらさず、むしろ『企業の海外脱出(直接投資流出)』と『国内供給能力の崩壊(貿易・デジタル赤字)』を加速させたという歴史的事実を冷徹に証明している。
対外純資産と第一次所得収支という過去の遺産で食いつなぎながら、実体経済の実需(直接投資・デジタル)では激しく円売りが進行しているというこの国際収支の構造変化こそ、日本が今すぐ国内の供給能力と中間層の再生に舵を切らなければならない最大の根拠と言える。
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