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【NHK職員が出演者から“性被害”】被害者への対応も”不適切” | NHKは職員が番組出演者から性被害を受けていたことを明らかに 職員に対するその後の対応が不適切だったと説明 NHK 小形修一理事 「昨年4月、A職員から番組出演者からの性被害によって体調を崩し、休職した。その後、所属以外での復職を希望したが、認められなかった。なぜ実現しなかったのか、確認したいといった申し出が、労働組合を通じて協会にありました」 「A職員は、番組の出演者などとの懇親会の後、当該出演者により、意に沿わない性被害にあいました。その後、体調不良となり、欠勤、休職に至りました」 「A職員は、被害から1年数カ月後、職場に被害を打ち明けるとともに、所属部局への復職では、被害当夜のことがフラッシュバックするなど、精神状況が悪化するため、別の職場で復職できるよう特段の配慮を強く求めました」 対応にあたった人事局などは、『休職後は原則、元の職場に復帰するもの』として別部署への異動認めず →主治医や産業医の提案も聞き入れず 職員が希望していた部署へ異動できたのは、被害から3年以上後 →職員は性被害の影響によるPTSDと診断 職員からの訴えを受け、外部の専門家からなる調査検討委員会が関係者35人からヒアリングを行う 『特段の配慮がなされなかったこと』『再発防止策等の検討欠如』などを問題点として指摘 NHKは調査検討委員会の提言に基づき、誰もが安心して働ける職場づくりを進めるとしている NHK 井上樹彦会長 「Aさんにさらなる負担をかけ、キャリアに大きな影響を与えたことを重く受け止めています。NHKを代表して、当時の対応の不適切さを心よりおわび申し上げます」
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この著者は、心理の世界の言語化がとても上手だと思った。「他人を攻撃せずにはいられない人」の内面への指摘や、攻撃を受けやすい人の特徴、攻撃を受けているのに気づかない人の心理などを描いた言葉に、ハッとさせられる。長いけど、めちゃくちゃ読んで欲しい。Xでよく見かける人たちの心理構造への理解の解像度も上がると思う。以下、引用。👉 「攻撃欲が強い人が欲しているのは、破壊である。他の誰かがうまくいっているのが許せない。それゆえ、他人の幸福や成功に耐えられず、強い怒りや敵意に突き動かされて、とにかく壊そうとする。  そこに利害がからんでいる場合もある。自分自身の願望や利益しか頭にない彼らは、自分が望むものを手に入れるうえでの邪魔者に対して、攻撃の刃を向ける。たとえば、あるポストに自分が就くために、ライバルを陰で中傷したり、足を引っ張ったりして、蹴落とそうとするような場合が典型例だろう。自分の行動がどれだけ混乱を巻き起こしたり、迷惑をかけたりするか、などということには決して目を向けようとしないわけである。  このようなエゴイストはなるべくなら近くにいてほしくないものだが、意図がわかりやすいため、実は対処もしやすい。厄介なのは、自分の利益がからんでいるわけでもないのに、あなたを打ちのめし、あなたがやっていることを台なしにし、ときには、あなたの人格そのものまで破壊しようとするようなタイプである。  しかも彼らは、悪意を隠して攻撃する。もしくは自分自身の悪意に気づいておらず、無自覚のまま、非常に残酷なことをやってのける場合もある。しばしば、『あなたのためを思って』とか、『こういう理由があってやっているんだよ』とかいった言い方で接してくるが、その善良で優しそうな仮面の下に何らかの悪意を隠し持っている」 「自分の近くにいる人の攻撃欲を見抜くことはとても難しい。 『いやいや、化けの皮なんてすぐにはがれる』とお思いになるかもしれない。でも実際には、自分が攻撃を受けていることに気づかないままでいる人はとても多い。  他の人がターゲットになっている場合は、比較的簡単に見破ることができる。気づきにくいのは、自分自身がターゲットにされているケースである。先ほど紹介した女性の事例からもわかるように、自分が痛い目に遭うまでは、はっきり認識するのが難しく、時間がかかることが多いのだ。  しかも厄介なことに、攻撃欲のある人は、攻撃していることを周囲に気づかれないように隠蔽することが多い。先の女性も、『先輩は、私の憧れです』などという歯が浮くようなおべんちゃらを真に受け、安心して愚痴をこぼしたり、新しい企画について相談したりしていた結果、気づいたときにはもう手遅れだったわけである。  このように、相手を直接攻撃するわけではなく、遠回しに打ちのめそうというタイプから身を守ることは、なかなか難しい。そういう人は虚実とり混ぜて語るし、誠実そうにふるまっていたかと思うと突然計算高さをのぞかせる。こうした二面性もあるので、一体どういう人なのかわかりにくく、周囲がころっとだまされることになりやすい」 「攻撃欲の強い人は、世間で一般に『善』として受け入れられているようなことをよく引き合いに出す。  正直でなければならないとか、寛大でなければならないといった、それが適切かどうか、日頃は誰も疑ってみないような考え方を持ち出すことが多い。子供の頃からしつけや教育の中で教え込まれてきた支柱であり、おとなしく従順な人ほど、こういうことがきちんと守られなければ社会は成り立ちえないと信じ込んでいる。(中略)  そこにつけ込んで、自分に都合のいいようにねじ曲げて解釈するのが、攻撃欲の強い人である。もし、あなたが何かを頼まれて断ったら、『友達が困っているのに助けないなんて、冷たい』といった言葉を吐いて、罪悪感を覚えさせるように仕向けるわけである。(中略)  相手に罪悪感を抱かせるうえで何よりも有効なのは、自分が被害者のふりをすることである。そうすれば、自分の責任は全て否認できるのだから。そのため、何か具合の悪いことがあっても、悪いのは常に他の誰かであり、自分はあくまでも被害者なのだという印象を周囲に与えようとする。  ターゲットにされやすいのが、誰かが困っているとすぐに同情して、助けてあげたい、慰めてあげたい、守ってあげたいなどと思うような人なのは、決して偶然ではない。こんなふうに優しい人は、少しでも責められると、悪いのは自分なのかと罪悪感を抱きやすいので、攻撃対象としてうってつけなのである。  そのうえ、攻撃欲の強い人は逃げるのもうまい。もし、あなたが、『私が一体何をしたというのだろう? なぜ私がこんなに責められなければならないのだろう?』と疑問を感じて質問しても、巧妙に話をそらせたり、論点をすり替えたりする。ときには、別のことであなたを攻撃して、あなたの心の中にさらなる混乱の種をまくかもしれない。  だいたい、質問にはちゃんと答えず、はぐらかす達人である。そのため、あなたが、自分には落ち度がないのに責められることが納得できず問いかけても、のれんに腕押しだ。あなたは、痕跡を残さずに殴られ続けているような気になるかもしれない。  要するに、攻撃していることを隠蔽しながら攻撃するのが常套手段である。もし、わかりやすいやり方で直接攻撃するようなことをすれば、反撃されるかもしれない。説明を求められるかもしれない。場合によっては、相手が防御したり、逃げ道を見つけたりするかもしれない。そうさせないために、自分は責めているわけでも、攻撃しているわけでもないと否認しながら、ターゲットを身動きできない状態に追い込んでいくわけである」 「ターゲットを孤立させるのも、攻撃欲の強い人の常套手段である。  従事している仕事や活動をけなしたり、せっかく築いた人間関係にけちをつけたりして、徐々に他の人とのつながりを断ち切るように仕向けていく。そのために脅すこともあれば、いさかいの種をまくこともあるが、いずれにせよ、周囲との関係に亀裂を入れようとする。  これは、ターゲットが他の人との交流によって考えを変えたり、支えてもらったりするようになるのを防ぐためである。そんなことになれば、影響力を行使しにくくなるので、シャットアウトするわけである。  というのも、攻撃欲の強い人は、自分がその場を支配できないとか、影響力を行使できないという状況に直面すると、強い不安にさいなまれるからである。そこで、そういう事態を極力避けるために、自分の思い通りに操作できるよう策を弄することになる。  ターゲットの家族、友人、同僚、さらには仕事や趣味にまでけちをつける。ターゲットが好意的な判断を下しているものでも、批判したり、けなしたりして、締め出そうとする。『あんな親だと、うまくいかないのは全て親のせいにできるよね』『なぜ、あなたがあんなことに貴重な時間を使うのか、わからない』といった言い方で、ターゲットが周囲の人々に対して疑惑や不信感を抱くように仕向けるのである。  このように孤立させようとするのは、自分のあずかり知らぬところで、ターゲットが能力を発揮したり楽しみを見出したりすることに耐えられないからでもある」 「ある人が攻撃欲の強い人だということに気づいたら、最良の解決策は、できるだけ避けるということである。  たとえば、同じ職場で働いている場合、勤務の時間帯を変更するとか、向こうがよく行く場所には足を向けないようにするとかして、なるべく顔を合わせないようにする。場合によっては、異動や転勤を申し出るという選択肢だってあるかもしれない。  そこまでするかと思われるかもしれないが、私の外来に通っていた会社員の女性は、背後を通り過ぎる際に『死ね』とつぶやいたり、すれ違いざまに『邪魔』と叫んだりする先輩に悩まされて眠れなくなり、しばらく休職した後、自ら希望して別の支店に転勤した。  転勤後、受診した際に、『支店が変わって、本当に良かった。ずっと胸につかえていたものが、やっと取れたような気がします。会社に行っても、あの人の顔を見ずにすむのかと思うと、伸び伸びと仕事ができます。ときどき、研修会や会議などで会うこともありますが、もう私とは関係ありませんから』と語った。ちなみに、例の先輩はその後、新たに配属された女性社員をターゲットにして同じような嫌がらせを繰り返したため、パワハラ委員会に告発されたということである」 『他人を攻撃せずにはいられない人』 著者:片田珠美 発行:PHP研究所 @PHP_Business
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喫茶店で性被害を受けた女性と話をしてた『若い頃は身体を売ってしか生活できないと思い風俗でレイプされていた』と涙ながらに語ってくれたが隣に居た大学生ぐらいの男が突然『みいちゃんじゃん!!別に警備員でもコンビニ店員でもして働けよ!!なんで風俗なんだよ!!楽して大金稼ぎたかったんだろwwなにがレイプだ。おまえが股開いて楽して金稼ぎたいだけで地道に努力したくなかっただけじゃねぇか!!後先考えないみいちゃんが偉そうに被害者面すんじゃねぇ!!』と手に持ったコーヒーカップを女性の側頭部にフランクリンばりの勢いでぶつけてきた。 女性はこめかみから流れる血を抑えながら『私は被害者なのに…、男性優位社会に洗脳されて複雑性PTSDになってトラウマで今も働けないだけなのに!!誰か助けてよ!!お金をちょうだいよ!!』と泣きながら訴えた…。 私はぎゅぎゅっとオレンジ&マンゴーフラペチーノ、トールで、ホイップなし、ノンホイップ、ライトアイス、果実感マシマシ、マンゴー感強め、オレンジ感強め、バニラシロップ追加、シロップ少なめ、植物性ミルク変更、豆乳変更、フルーツソース追加、シトラス果肉追加、果肉ゴロゴロ仕様、さっぱり濃厚フルーティー仕上げをすすりながら思った『やはり、日本社会ではみいちゃんという言葉が頭の足らない後先を考えずにその場の脊髄反射だけで動いてる蟲のような生き物に対する別称として使われてる…、このままでは更なる差別の助長と複雑性PTSDのトラウマを持ってる女性や風俗嬢に対しての無理解につながりかねない…。』 私は喫茶店を後にして決意した。『みいちゃん』という言葉をこの日本から消さなければならない…。言葉狩りとののしる人もいるかもしれないが、やらない善よりやる偽善だ…。日本のため社会のために進まなければ…。
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元陸上自衛官の五ノ井里奈さんは、男性隊員らから受けた性被害を実名で告発した。防衛省は調査によって性暴力を含むセクハラを認定し、関係者を処分。刑事裁判では元隊員三人の有罪が確定し、2026年1月には最後の民事訴訟で和解が成立した。⁠防衛省の調査資料によれば、所属中隊を中心に約百人への聞き取りが行われている。だが、あたしが最も恐ろしく思うのは、加害そのものだけではない。助けを求めた者を守るはずの組織が、集団で口裏を合わせ、訴えた側を孤独にしたことである。 国を守る訓練を受けた者たちが、仲間を守らず、組織の体面を守った。そのとき防衛されたのは国民ではなく、加害を見過ごしてきた空気であった。 世間は彼女を勇気ある告発者と呼ぶ。 もちろん勇気はあった。 しかし本来、被害を訴えるために人生を懸けるほどの勇気など、誰にも要求してはならない。 勇気ある女性が社会を変えたという美談だけで終われば、次の被害者にも同じ孤独と英雄役を押しつけることになる。 裁判が終わった後も、心は判決文のように「以上」で閉じられない。 勝ったから元に戻れるわけでも、謝罪されたから眠れるわけでもない。 事実が認められるまでに費やした時間、疑われた屈辱、奪われた職業、壊された人間関係には、完全な返還命令など出せないのである。 そして今、彼女はスコーンを焼いている。⁠ 裁判終結後もどん底でもがき、新しい仕事へたどり着いたという。 あたしはこの姿を安易に「苦難を乗り越えた成功物語」にはしたくない。傷つけられた人が笑顔を見せたからといって、傷つけた社会の責任が消えるわけではないからだ。 ただ、スコーンというものは面白い。押し潰された生地も、静かな熱の中で、もう一度ふくらむ。 けれど忘れてはならない。 彼女が強くなるために、あの苦しみが必要だったのではない。 彼女は苦しみのおかげで立ち直ったのではなく、苦しみに人生の続きを奪わせなかったのである。 店頭に並んでいるのは、美談ではない。 誰にも屈服しなかった一人の女性が、自分の手へ取り戻した普通の一日である。 真の再発防止とは、次の被害者にも五ノ井さんほど強くなれと求めることではない。 強くなくても訴えられ、実名をさらさなくても守られ、一人で巨大な組織と闘わなくても事実が認められる仕組みをつくることだ。 あたしも、スコーンの甘い香りに誘われて店先まで来たが、そこで見たのは勝利の勲章ではなかった。ようやく彼女自身のものになった、人生の続きであった。 元陸上自衛官の五ノ井里奈さんがパティシエールとして働き、スコーンを焼いているお店。 名前「The Scone's Meow」 場所、東京都練馬区 西武池袋線・中村橋駅から徒歩2分。 店舗名、The Scone's Meow(ザ スコーンズ ミャオ) 住所、東京都練馬区貫井2丁目2-4(中村橋駅 から徒歩約2分)
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【熊本で震度7の地震】 ・16時27分ごろ、熊本県で最大震度7の地震 ・イオンモール熊本では地震直後に客・従業員が避難 ・その後、17時45分ごろに大きな爆発音 ・現場で**「ガスのような臭い」**を感じたという従業員証言 ・18時ごろにも「白い煙」「爆発音」の119番通報 ・その後、2階部分が大きく崩落 ・消防・警察が原因を調査中 ⚠️とにかくしばらくは余震の可能性もありますので身の安全を最優先にお願いします。 ひとりでも被害者が少なくありますように。
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本日の朝日新聞、毎日新聞の朝刊で、独身偽装問題を大きく取り上げていただきました。 最近は全国紙で報じられることも珍しくなくなってきましたが、それが「当たり前」になったわけではありません。 ここまで来るには、一人ひとりの被害者が勇気を出して声を上げ、訴訟を戦い、取材に応じ、活動を続け、それを支えてくださる方々がいて、少しずつ積み重ねてきた結果があります。 また各メディアの担当者の方々も相当な尽力をしてくださっています。 声を上げること。 継続すること。 結果を出すこと。 そして、それを後押しすること。 そのどれが欠けても、ここまで社会に届くことはありませんでした。 この問題を「一過性の話題」で終わらせず、法整備につながる社会課題として認識してもらえるよう、これからも一歩ずつ前に進んでいきます。皆様の力をお貸しください。
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ハラスメント問題の専門家です。 佐藤二朗氏のハラスメント疑惑について、当事者およびフジテレビから出された公表情報から断言できる「明らかな問題点」について指摘しますね。 もちろん、佐藤氏と橋本氏との間で具体的にどんなやりとりがあり、その場の空気感がどうであったか等は、当事者と同席者にしか分かりません。したがって、現時点で把握可能な情報だけで、ハラスメント認定の当否を外部から断定することはできません。 しかし、佐藤氏側の声明、フジテレビ側の声明、報道内容を前提にすると、本件事案の問題点は明らかです。それは、 「フジテレビ側の制作管理、情報共有、環境調整、初動対応が極めて杜撰だった」 ということです。具体的に指摘していきますね。 第一に、共演上必要な演技上の制約・接触ルールは、クランクイン前に明確化しておくべきでした。 夫婦役であれば、身体接触、抱擁、ごく近い距離感でのやりとり等が起こり得ます。橋本氏のトラウマや過去の具体的な被害内容を相手役に開示する必要まではないにしても、少なくとも「予定外の身体接触は禁止」「顔・首・頭部には触れない」「身体接触が必要な場合は事前確認」「演出変更は監督・プロデューサー経由で行う」といった実務ルールは事前に共有しておくべきでした。 ここを曖昧にしたまま撮影に入った結果、佐藤氏側から見れば「知らされていないルールに対して後から違反と言われた」形になり、橋本氏側から見れば「安心して演じるための前提が守られなかった」形になったと考えられます。これは明らかに「制作側の段取りの失敗」といえるでしょう。 第二に、初回の接触トラブルが発生した後の対応が不十分でした。 翌日にレギュレーションを決めたこと自体は必要な対応です。しかし、その後もわだかまりが残る可能性があったなら、当事者同士の楽屋訪問や直接対話に任せるべきではありませんでした。特に、年齢、キャリア、立場、性別の差異があり、かつ過去の被害経験が絡む場面であればなおさら、仮に善意の会話であっても、受け手には強い圧力として伝わることがあります。 実際、佐藤氏側声明にある「その状況が続くなら俳優を続けるべきではないのではないか」という趣旨の発言も、本人としては「作品づくりのための率直な助言」のつもりだったかもしれませんが、「あなたはこの仕事に向いていない」という趣旨の評価として受け取られるリスクがありました。だからこそ、そういった当事者間のやりとりに発展する前に、制作側が明確なルールを示しておくべきだったということです。 第三に、フジテレビ側の声明は危機管理になっておらず、却って憶測を広めてしまっています。 フジテレビは「詳細は申し上げられない」としながら、「男性俳優の言動について厳重注意を行った」「外部弁護士の調査で問題視された」と公表しています。二次被害防止を理由に詳細を伏せるなら、処分情報だけを外に出すことにも慎重であるべきです。詳細を伏せたまま片方の行為だけが問題視された印象を残すと、かえって憶測が広まる結果になってしまいます。 「プライバシー保護」と「処分事実の公表」を両立させるなら、少なくとも制作側としての反省点、再発防止策、現場調整の不備の有無を説明しなければ、単に佐藤氏だけを悪者扱いした「トカゲの尻尾切り」のように見えます。 では、フジテレビはどの時点でどうすべきだったんでしょうか。これを全部説明するとかなり長くなってしまうので追って記事にまとめますが、佐藤氏が「降板させてほしい」と繰り返し訴えていたという話が事実なら、その時点で制作側は「重大アラート」として扱うべきでした。 降板を認めるかどうかは別として、少なくとも、撮影継続の可否、共演場面の削減、脚本変更、撮影順変更、第三者立会い、メンタルケア、双方事務所との協議等をその時点で行っておくべきだったでしょう。出演者が「もう限界」と言っているのに、作品完成を優先して現場を走らせ続けたなら、それはもう「マネジメント不全」でしかありません。 フジテレビは声明で「心理的安全性の保たれた制作現場づくり」を掲げておきながら、実際には当事者間の安全な距離、情報共有、役割分担、紛争処理のルートを設計できていなかったわけです。 ハラスメント対応で重要なのは、「事故を未然に防ぐこと」、「違和感が出た時点で止めること」、「当事者同士に処理させないこと」、「必要な情報だけを必要な人に共有すること」、そして「外に出た時には個人の断罪ではなく、組織の再発防止として説明すること」です。 今回の件は残念ながら、その全てが後手に回った事案といえます。 佐藤氏個人の言動の当否とは別に、フジテレビの制作管理責任は相当に重大です。現場のSOSを「作品を止めないための雑音」として扱った結果、ハラスメント対応は危機管理にならず、「炎上の先送り」になってしまったわけですから。
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【声明】 「広島・原爆の日」 (れいわ新選組 2026年8月6日) あの日から81年目の夏を迎えた。 原爆の犠牲となったすべての人々に、哀悼の誠をささげる。 また、今なお後遺症に苦しむ被爆者やご遺族の方に、心からお見舞いを申し上げる。 わたしたちは、 被爆者が命を削りながら伝えてきた「核と人類は共存できない」という警告を受け継ぎ、「核兵器のない世界」の実現にむけて先頭に立つことを、あらためて誓う。 今年の広島市平和記念式典には、過去最多の127の国・地域が参列する。 ところが世界では核兵器の使用をほのめかす威嚇と軍拡が続く。7月末に発表された読売新聞などが実施した被爆者アンケートでは、約8割の回答者が「核兵器が使われる可能性は高まっている」と回答した。この危機意識を国民全体で共有しなければならない。 原爆投下という未曽有の惨禍が、国内外であまりにも軽々しく扱われている。4月末から開かれた第11回核不拡散条約(NPT)再検討会議は最終文書を採択できず、2015年、2022年に続き、3回連続の不採択となった。 大国が自ら核兵器保有を続けながら他国には不拡散を求めるNPT体制の機能不全はもう明らかである。どんな国であれ核兵器の保有や製造・開発を違法と定める核兵器禁止条約こそ、核廃絶に向けた議論の枠組みとしなければならない。日本政府には、今年の11月末にニューヨークで開催が予定されている、核兵器禁止条約第1回再検討会議への最低でもオブザーバー参加と、同条約への最終的な批准が求められている。 今何よりも憂慮すべきは、唯一の戦争被爆国である日本の政府・与党が自ら核兵器の配備に向けた議論を始めていることだ。 連立与党である維新の会は6月24日の総理大臣に対する安保三文書改定に向けた提言で、非核三原則のうち「持ち込ませず」について「現実的検討を行うべきだ」と見直しを主張。原子力潜水艦についても「早急に導入すべきだ」と訴えた。 さらに、日本では7月下旬に、小泉進次郎防衛大臣が、「触れざるを得ない一つは核だ」「あらゆる政策をタブーなく議論し、進めなければいけない」と発言した。 高市早苗総理も同様に、安保三文書の改訂をめぐって、「当然、あらゆる課題についてしっかりと議論の俎上に載せる」との意向を国会で示した。 「議論するだけ」と軽く扱ってはならない。 日本の防衛大臣が、核兵器の持ち込みや核共有へつながり得る選択肢に道を開くことは、非核三原則を空洞化させるための地ならしである。周辺国はそのようなシグナルとして受け取る。 わたしたちは、すでに2022年参院選で「核共有を含む核拡大抑止のタブーなき議論をすべき」と主張していた一部の政党の動きを憂慮し、ウィーンで開催された核兵器禁止条約第一回締約国会議において強く批判している。国会議員会議では、NATO加盟国を代表する議員から「日本で核共有の議論があるというが、『核兵器』がシェアされることはあり得ない。核保有国の兵器が押し付けられるだけで、押し付けられた側には何の権限も与えられない」とコメントが出され、国会議員会議の声明が取りまとめられた。 核抑止論は、現実に戦争を防いでいない。それどころか、相互不信と軍拡競争を加速させ、誤算や事故による破滅の危険を高めている。 核兵器によって国民の命を守るというが、その核兵器が使用されれば、最初に奪われるのは市民の命と暮らしだ。 「人間として生きることも死ぬことも許されない」と訴える原爆被害者の実相を直視するならば、唯一の戦争被爆国である日本は、核を使う側に近づく議論ではなく、核を決して使わせない外交と軍縮こそ進めるべきである。 日本が、唯一の戦争被爆国としてやるべきことは明白だ。 政府は、非核三原則を一切見直さず、国是として堅持すること。核共有や核持ち込みを拒否すること。核兵器禁止条約に早期署名・批准すること。そして、東アジアに対話と信頼醸成の法的枠組みをつくることである。 「核の傘」から「非核の傘」へ。 被爆者はじめ核廃絶を願うすべての人々とともに、核兵器も戦争もない世界を実現するため、引き続き、力を尽くしていく。 2026年8月6日 れいわ新選組
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【2026春ドラNO.1は田鎖ブラザーズに決定、ただし...】 久々に重厚なミステリドラマだった。犯罪被害者家族と加害者家族の癒えぬ傷口に焦点を当て、BPO審査に引っかかりそうなセンシティブ映像や岡田将生&染谷将太&山中崇らの憑依型演技力に支えられた名作。しかし一番の功労者はTBSミステリドラマ(夜行観覧車、Nのために、リバース、最愛)を牽引してきた新井順子Pの手腕。だからこそ声を大にして言いたい、意味不明の最終回ラスト5分の矛盾を!【長文失礼】 1.結末の演出における決定的矛盾と真の解釈ー「血の滴り」と「綺麗な着座」の不整合 ラストシーンで画面いっぱいに描かれた「不穏な血の滴り」とエンディングロールでの「埠頭に綺麗に座る晴子の後ろ姿」は物理的・演出的に致命的な矛盾を抱えている。本当に晴子が殺害されていた場合あの座りポーズは無理があり、かと言って「ただのかすり傷」だった場合、あの過剰な血の描写はサスペンスとしての引き算ができておらず、ただの「ハッタリ」になってしまう。 2.本来あるべきだった『赦し』と『出頭』の美学 兄弟はこれまで、ふみさん夫婦、笹岡、実行犯のもっちゃんでさえ、その背景にある地獄を見て「赦し」を与えてきた。犯罪被害者であり加害者家族でもある兄弟の人間性からして、同じ被害者である晴子だけを殺害することはあり得ない。本当に目指すべきだったラスト(引き算の美学)は「セリフも血も不要」、埠頭に佇む晴子を背に、過去のルール違反を清算するために静かに出頭する兄弟。これこそが、キャラクターの倫理観と映像のロジックを崩さない本物のグランドフィナーレでは? 3.制作陣(新井順子P)の焦りと「バグ」の背景ー考察バズへの迎合とハッタリの暴走 『最愛』以降、ヒット作やSNSでの考察合戦を常に期待され続けてきた新井Pの焦りが、悪い形で暴走した結果の結末。かつて『リバース』などで見せた「最後にひと捻り入れるクセ」が今回は裏目に出た。 「お互いの目を見ないラスト」なども、深い意味(真の自傷や稔の妄想など)があるかのように見せかけて、視聴者の考察を煽るためだけに、現場で雰囲気演出として指示した可能性が高い。キャラクターの整合性よりも「目先の話題性やショッキングな画」を優先した、視聴者を舐めた不誠実な演出と言わざるを得ない。 4.黄金カルテットの崩壊 かつての「新井(P)・奥寺(脚本)・横山(音楽)・塚原(監督)カルテット(+湊かなえ)」が機能していた頃の緻密な連携が失われ、オリジナル脚本に挑むようになってからチームが変質。『MIU404』や『海に眠るダイヤモンド』にも通じる「ヒット方程式のなぞり書き」が今回の空中分解(役者の重厚な静の演技 vs プロデュース側の過剰な味付け)を招いた。 5.日本の地上波ドラマが抱える構造的限界ー脚本家層の二極化と限界 ドラマにこだわり続ける大物・ベテラン脚本家(岡田惠和、遊川和彦、北川悦吏子など)には強烈なマンネリ化と時代との乖離が見られる。一方で、旬の天才脚本家(坂元裕二、古沢良太など)は自由度と予算のある映画や海外配信プラットフォームへと主戦場をシフトしており、地上波の制約や「バズの強要」に付き合うメリットがない。結果、地上波はプロデューサーの焦りとスキル不足の若手・中堅という限界に直面している。 6.日曜劇場の資金力頼みと金曜の悪癖 日曜劇場は初回だけ海外ロケ等でスケールを大きく見せ、2話以降急激に失速する「初回詐欺」が常態化。金曜サスペンスは途中まで良くても最後に話題作りのためにブレーキを壊してしまう悪癖がある。火曜ラブコメは「恋つづ」(2019年)以来、不作が続く。 7.総括:『田鎖』が持っていた「最後の期待の星」としての価値 一見、最悪の問題作となった最終回だが、昨今の地上波で徹底的にタブー視されている「悲惨なシーンや犯罪のリアルな痛み」を日和らずにストレートに描写していた点は特筆すべきである。 これはTBSに実績のある新井Pだからこそ局の自主規制の壁を突破できた力技であり、他のスタッフでは企画段階で潰されていたはず。それほどまでに「地上波の限界突破に最も近かった期待の星」だったからこそ、最後の最後にテレビ界の悪癖(SNSマーケティングへの迎合)に足をすくわれてしまった着地が、あまりにも悔やまれてならない。
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不同意性交等罪、内心の同意だったかどうかは犯罪を構成する主要な要件ではなく、不同意を表明するか、同意意思を表明することが困難な状況であると認定されることで犯罪が構成される。つまり単に内心が不同意であったとしても意思表明が困難とは言い難いならば犯罪は構成しない…が、 この「同意意思を表明することが困難な状況かどうか」というのが曲者で、条文を読むと「確かにそれは困難だろうな」というものから「それは困難な状況とは必ずしも言えないケースがかなりあるのでは?」と思うものも含まれている。 具体的に条文を引用すると 一 暴行若しくは脅迫を用いること又はそれらを受けたこと。 二 心身の障害を生じさせること又はそれがあること。 三 アルコール若しくは薬物を摂取させること又はそれらの影響があること。 四 睡眠その他の意識が明瞭でない状態にさせること又はその状態にあること。 五 同意しない意思を形成し、表明し又は全うするいとまがないこと。 六 予想と異なる事態に直面させて恐怖させ、若しくは驚愕させること又はその事態に直面して恐怖し、若しくは驚愕していること。 七 虐待に起因する心理的反応を生じさせること又はそれがあること。 八 経済的又は社会的関係上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること又はそれを憂慮していること。 この中で、1,2,4,5,6,7はそりゃ犯罪だよねという感じだが、3,8についてはグレーゾーンが広い。 3は飲酒量に応じて判断力がどの程度低下するかは人に拠るし、その時々の体調によっても異なる。応答が比較的しっかりしていて同意可能なように見えても、本人は記憶がなくなっているということもしばしばある。 つまり同意困難な状況であったかどうかをあとから証明するのが難しい。となると、安全策は酒を飲まないということになる。しかし、一般的な男女の性行為における同意形成過程で酒を飲むというのはよくあることであり、これが否定される影響は小さくないだろう。 今回、ジャングルポケットの斎藤が訴えられている裁判で問題になっているのは8で、斎藤被告がベテランであり著名人だったのに対し、被害者が若く無名の新人(会社員でインフルエンサー)であったために被害者側が不同意を表明することが困難だったと検察はしているわけだが、この二人は直接的な先輩後輩ではないし、斎藤被告に番組に誰が参加するかの人事権があったわけではないし、斎藤被告がなんらかの示唆(仕事が取れなくなるぞ、など)をしたわけでもないように見える。が、検察はこの二者の地位の差により意思表明が困難だったとして立件している。 このような関係性で同意が困難だったと認定される場合、わずかながらでも男性側が優越的である場合は全部不同意性交等罪が成立するリスクをはらむことになる。 こうなると、学校の先輩後輩は言わずもがな、職場恋愛やサークル内の恋愛などもリスク要因になるし、夫婦間でも稼いでいるのが夫で妻は夫に対して経済的に従属しているならリスクになりうる。 教師や生徒、体育会系のような強い規律の部活での先輩後輩、職場の上司部下のような支配的関係に適用されるならともかく、単にその業界におけるベテランの著名人と無名の新人というだけで適用してよいとはちょっと思えないんだよな。仮に適用されるんであれば男女間の関係性の相当の範囲が含まれてしまうから社会的な影響はかなり大きい。
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