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JBpress Innovation Review
@JIR_by_JBpress
2026.06.30 04:10
15億ドルを超える災害に備えた「Cat Bond」とは何か? カリフォルニアの地震リスクに備えるアルファベットの戦略《福島 渉》 気候変動やパンデミック、戦争など、世界の不確実性が高まる中、保険の果たす役割は大きくなると同時に、業界そのものも変革を求められている。コンサルティング企業A.T. カーニーで保険業界の戦略領域を数多く手掛けてきた著者が保険産業の進むべき道筋を描いた『2050年の保険業界』(日経BP 日本経済新聞出版)から一部を抜粋。グローバル企業の先進事例を紹介する。 グーグルの親会社アルファベットは、自社の保険子会社を通じて「Cat Bond」と呼ばれる大災害債を発行し、カリフォルニアの地震リスクを投資家に引き受けてもらう戦略を採っている。高度なリスクマネジメントの全貌とは? 記事全文はウェブから▼
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日本損害保険協会【公式】
@sonpokyokai
2026.06.03 05:05
【ガイドライン等を踏まえた会員会社の取組み状況の公表(第4回)】 当協会では「顧客本位の業務運営の徹底」および「健全な競争環境の実現」のために、ガイドライン等の策定・改定を順次行い、会員会社ではそれらを踏まえた取組みを推進しています。今般、実効性ある取組みを後押しするため、2026年5月に第4回となる会員会社の取組み状況のフォローアップを実施しました。詳細は以下をご覧ください。 #
信頼回復
# #
損保協会
# #
便宜供与
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出向
# #
政策保有株
# #
リスクマネジメント
# #
独占禁止法
# #
保険金
# #
ガイドライン
# #フォローアップ
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榊󠄀原清一 / 人財版 令和の虎 主宰
@sakakibara_sns
2026.06.14 01:06
『株式会社銀魂』てして組織を考えました。 7つの役職に、最も適性の高い人財を配置しています。 長文です。読みづらい方は動画でご覧ください。 1.代表取締役社長(CEO):坂田銀時 組織のトップには、引き受けた案件を決して投げ出さないプロ意識と、守るべきもののためなら命を懸けられる覚悟が必要である。 銀時は、かぶき町で「万事屋銀ちゃん」を営む経営者。 引き受けた案件は手段を問わず100%解決してきた。 夜兎族の鳳仙に吉原が支配されたときも、 鈴蘭太夫の最期の願いを叶えるために江戸城へ乗り込んだときも、自分には何のメリットもない戦いに命を懸けた。 その姿に、志村新八、神楽、真選組や桂小太郎といった クセの強い面々が、自然と巻き込まれて力を貸してきた。 決して投げ出さないプロ意識と、命を懸ける覚悟。 この両方を兼ね備えた銀時こそ、組織を率いるトップにふさわしい。 2.専務取締役(COO):土方十四郎 COOには、トップの理想を現場に落とし込む実務能力と、個性の強い社員を束ねる統率力が必要である。 土方は、真選組の「鬼の副長」。 規律「局中法度」を自ら定め、沖田総悟のような気性の荒い隊士たちを完璧にまとめ上げてきた。 銀時社長とは犬猿の仲だが、それで構わない。 トップの無茶な理想を、確実に実行できる業務フローに落とし込む。 誰よりも責任を引き受ける覚悟も持ち合わせている。 規律を作る統率力と、責任を引き受ける覚悟。 土方こそ、社長を支える最高の右腕である。 3.営業本部長(CSO):坂本辰馬 CSOには、どんな修羅場でも折れない心と、相手の懐に飛び込む人脈構築力が必要である。 坂本は「株式会社快援隊商事」の社長。 攘夷戦争の頃から「攘夷志士四天王」の一人として、武具の調達や援軍の引き込みなど、商いの力で仲間を支えてきた。何が起きても「アハハハ!」と笑い飛ばすメンタル。 かつて敵対していた天人の陸奥とも、対等なビジネスパートナーとしてアライアンスを組み、今では副官として共に経営を担う懐の深さ。 折れない心と、異種族の懐にまで入り込む人脈構築力。 坂本こそ、会社の販路を切り拓く最強の営業マンである。 4.経理・財務部長(CFO):志村新八 CFOには、周囲が暴走しても現実を見失わない常識感覚と、お金の重みを誰より理解している経済感覚が必要である。 新八は、銀時社長や神楽の破天荒な行動に的確なツッコミで軌道修正を入れ続けている、万事屋唯一の常識人。 さらに、アイドル・寺門通の私設親衛隊の隊長として、熱狂的なファンたちをまとめ上げてきた統率力もある。 何より、家賃滞納が日常の万事屋で、慢性的なキャッシュフローの悪化を誰よりも肌で知っている苦労人。 不透明な経費や無駄な接待交際費を1円単位で弾き出し、会社の資金繰りを守り抜くはずである。現実を見失わない常識感覚と、お金の重みを知る経済感覚。 新八になら、安心して会社の財布を預けられる。 5.技術・開発部長(CTO):平賀源外 CTOには、他社が模倣できない独自の技術力と、現場のニーズに即対応できる開発スピードが必要である。 源外は、江戸一番の発明家として知られるからくり技師。 からくり家政婦・たまを修復しアップグレードを重ね、タイムマシンまで作り上げた。 万事屋がピンチに陥るたびに、現場のニーズに合わせたメカを即座に用意して、何度も窮地を救ってきた職人気質。 他社が真似できない技術力と、現場対応の開発スピード。 源外になら、会社の技術開発を丸ごと任せられる。 6.人事・総務部長(CHRO):近藤勲 CHROには、社員のエンゲージメントを高める力と、多様な人財を一つにまとめる包容力が必要である。 近藤は、真選組の局長として、一癖も二癖もある天才や荒くれ者たちをまとめ上げてきた。 土方十四郎や沖田総悟のような個性派たちが 「この人のためなら」と心服し、自ら命を懸けてついてきた。 普段はおちゃらけた一面もあるが、自分が泥をかぶることをいとわず、部下を全肯定して信じ抜く器の大きさ。 多種多様な個性が集まる職場で、社員の不満を早期に解消し、組織の離職率を劇的に下げる力になる。 全肯定する器の大きさと、人を心服させる求心力。 近藤こそ、社員の心をつなぎとめる人事の要である。 7.監査役:桂小太郎 監査役には、コンプライアンス違反や組織のブレを一切許さない、ガバナンスを守る厳格さが必要である。 桂は「逃げの小太郎」の異名を持つ、リスクマネジメントの達人。 いつでも逃げ切れるよう常に準備を怠らず、変装術と冷静な判断力で、幕府の追手から長年逃げ切ってきた。 最悪の事態を想定して動く危機管理意識と、身内の規律違反にも容赦のない真面目さ。 銀時社長から「おいヅラ」と呼ばれても、まず「ヅラじゃない、桂だ!」と即座に正した上で、コンプラ違反もしっかり叱ってくれる。 リスクマネジメント力と、ぶれない規律意識。 桂なら、組織のブレを許さない最後の砦になってくれるはずである。 ●総評 クセは強いが、頼り甲斐のある組織が完成した。 ただし、この組織には一つだけ大きな問題がある。 トップの銀時社長である。 依頼がない日にはデスクでジャンプを読みながらいちご牛乳を飲み、午後にはパチンコへ消える。 家賃は毎月のように滞納している。 私は株主として、毎月大家のお登勢さんに代わりに頭を下げに行く役回りになりそうである。
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武藤十夢
@tommuto1125
2026.08.20 11:49
インベスコ・アセット・マネジメントさんの インベスコTV(インベスコQQQ編)に 出演いたしました! ぜひチェックしてみてください✨️ #
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ケイ@元警察官銀行員
@Ho41569Yo
2026.06.11 09:25
警察官から転職したい人はまず自分の業務を「民間の言葉」に直してみてください。取調べとか事件性判断とかだと伝わらないです。 でも、事実確認、リスク判断、関係機関との調整、マネジメントと言い換えると一気に伝わりやすくなりますので、仕事内容を理解してもらいやすくなります! #
警察官の転職 #警視庁
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榊󠄀原清一 / 人財版 令和の虎 主宰
@sakakibara_sns
2026.06.15 01:02
『魔法少女まどか☆マギカ』暁美ほむらのビジネススキルを『令和の虎』榊󠄀原清一が評価、雇用を検討してみた。 結果は100点中67点。 結論は不採用。 ■採点詳細 ・メンタル:9点 ・即戦力:10点 ・地頭の良さ:9点 ・コミュ力:2点 ・報連相:1点 ・学習スピード:10点 ・必達力:9点 ・カリスマ性:3点 ・効率性:10点 ・採用したい度:1点 ビジネススキル:67点 / 100点 実務スペックは完璧。 しかし、組織の方針ではなく、個人的なただ一つの目的のために動く。このリスクが、不採用の理由である。 10項目の評価から、本質を捉える。 長文のため、動画でもまとめました。 1.メンタル 9点 常軌を逸した執念の持ち主である。 鹿目まどかの救済。 このただ一つのKGIのために、100に迫る時間のループを繰り返し、仲間がどれほど凄惨な最期を遂げても心を折らなかった。 常人なら一瞬で潰れる重圧に耐え抜く。 ただ、精神の安定がまどかの動向に完全に左右される依存性を考慮し、1点減点した。 2.即戦力 10点 時間を止めて自分だけが動ける固有能力は、急な締め切りやトラブル対応で反則級。 さらに、幾度ものループであらゆる修羅場を経験済みのため、どんな事態にも「対処済み」の状態で臨める。 教育コストはゼロ。どこに配置しても、初日から想定を超える成果を出す。 3.地頭の良さ 9点 極めて明晰。最強の敵ワルプルギスの夜を相手に、大量の重火器をただ撃ち込むのではなく、牽制から誘導、集中砲火まで、段階を計算し尽くした作戦を一人で組み立て、実行する。 この緻密な戦術構築力は、並の人間に真似できるものではない。 感情に流されず、常に冷静な計算で最善手を打つ。 4.コミュ力 2点 厳しい。誰も信じない、誰にも頼らないと決めてからは、 冷たく突き放す態度を崩さない。 仲間に危険を警告するときも、高圧的で言葉が足りず、かえって不信感を抱かせてしまう。 周囲との摩擦を生みやすい。 5.報連相 1点 これは致命的。話しても理解されない、むしろ状況が悪化すると判断し、魔女化の真実も、迫りくる危機も、仲間に一切共有しない。 全てを一人で抱え込み、独断専行で問題を処理しようとするため、マネジメント側からは最も状況が見えない。 6.学習スピード 10点 元は体力も学力も低い、引っ込み思案な少女だった。 それが、たった一人で生き残るために、独学で爆弾を自作し、暴力団事務所や自衛隊から手に入れた拳銃やロケットランチャー、果ては大型ミサイルまで、完璧に使いこなすようになった。 未知の技術でも、必要とあらば一瞬でモノにする学習能力の持ち主である。 7.必達力 9点 まどかを救うという目標へのコミットメントは、凄まじいの一言。 何十年分の時間を費やしてでも、必ず果たすという執念は本物。 ただ、世界最強の敵を相手に、たった一人で挑み続けても、 あと一歩届かなかった瞬間があった。 これは評価というより、ほむら自身が、誰よりも悔しがっているはず。 その想いを汲んで、あえて1点だけ減点した。 8.カリスマ性 3点 人を惹きつけ、組織を率いるタイプではない。 むしろ、その冷徹なオーラは周囲に警戒心を抱かせる。 本人も、誰かに理解されることも、ついてこられることも望んでいない。 ただ一人で戦うことを選んだ、孤高の一匹狼である。 9.効率性 10点 無駄な会話も、無駄な人間関係も、一切持たない。 目的に直結する行動だけを、最短距離で実行する。 戦闘でも、時間を止めて大量の重火器を配置し、解除と同時に一斉着弾させて瞬殺する。 最小の手数で最大の成果を出す、タイパの極致である。 10.採用したい度 1点 不採用。 能力も学習スピードも、本音では今すぐ採用したいほどである。 しかし、ほむらの行動原理は、まどかの幸せ、ただ一点。 会社の利益には、1ミリも興味がない。 もし会社の経営計画とまどかの安全が衝突したら、迷わず会社を捨てるか、時間を巻き戻して、 我が社が存在した事実ごと消し去るだろう。 残念ながら、私の器でコントロールできる人ではない。 ●総評 暁美ほむらの凄みは、自分の弱点を補うために、現代兵器を独力で調達し、それを強力なアセットとして、たった一人で管理し運用してきた、その尋常でない執念にある。 正直、経営陣に何の相談もなく、裏で大量のミサイルを抱えている社員は、怖くて雇えない。 ですが、それでいい。 ほむらは、組織の鎖に縛られるような人ではない。 ただ一人の大切な人のために、その無限の時間を捧げ続けてほしい。私はそう思っている。
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海渡雄一
@kidkaido
2026.07.03 09:05
(社説)浜岡データ不正 原発再稼働の資格ない:朝 朝日新聞が、中部電力にレッドカード。 (社説) 浜岡データ不正 原発再稼働の資格ない ・中部電力が浜岡原発で耐震設計の要となる基準地震動のデータを不正に操作していた問題で、改ざんは原子力規制委員会の調査が始まった後も続いていた。規制委は、組織的な隠蔽(いんぺい)の意図を指摘する。 安全審査の根幹を二重に揺るがす行為だ。事実なら中部電に再稼働の資格はない。経営陣の責任は極めて重い。 ・1日の調査の中間報告で浮かび上がったのは、浜岡原発3、4号機の再稼働審査で、想定する地震の揺れを過小評価しようとした意図だ。 不正は2025年2月、規制委への情報提供で発覚。規制委は調査を重ね、不正の手口や隠蔽とみられる行為を明らかにした。 ・委託業者に多数の地震波を算出させ、その中から基準を超える揺れを除外した上で候補を抽出。別系統の専門部署に「○」「△」「×」などと評価させ、都合のよいデータを代表波としていた。追加の耐震工事や審査結果への影響を避ける狙いがあった可能性がある。審査の前提となるデータの信頼性を損なう行為で、断じて許されない。 ・不正隠しとみられる行為は、規制委が中部電への聞き取りを始めた25年5月以降も続いた。代表波225件のうち69件のデータをひそかに修正。発覚を避けようとしたとみられ、組織的関与の疑いが濃い。規制委の山中伸介委員長が「倫理観の喪失が組織的に起きていた」と指摘したのは当然だ。 ・上層部の関与を含めた全容解明はこれからだが、組織全体のマネジメントに問題があったのは明らかで、安全を最優先すべき原発事業者にとっては致命的だ。 ・中部電は第三者委員会を設置し、事実関係や原因究明を進めている。規制委はその内容も踏まえ、行政処分を検討する。6月25日の株主総会では、勝野哲会長と林欣吾社長の再任が承認されたが、賛成率は前年より30ポイント以上も低下。トップの責任論が一段と強まるのは必至だ。 ・東京電力福島第一原発の事故後、原子力業界は安全文化の再構築を掲げてきた。中部電は、その取り組みの途上で、不正に手を染めた。 ・浜岡原発は南海トラフ巨大地震の想定震源域に位置し、他の原発に比べてもリスクが高い。なおさら安易な再稼働は許されない。 ・規制委の審査のあり方も問われる。まずは不正の範囲や動機、組織的関与の有無を徹底的に解明することが不可欠だ。虚偽申告への罰則強化や、データの検証可能性の確保など、実効性ある再発防止策も講じなければならない。
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石田英敬
@nulptyx
2026.08.04 20:24
(FTプレゼント記事):スコット・ベッセントによる円買い介入は、米国の「通貨アクティビズム」の新時代を告げる Scott Bessent’s yen intervention signals new era of US ‘currency activism’ 「スコット・ベッセントによる円買い介入は、米国の「通貨アクティビズム」の新時代を告げる 日本円を支える試みは、米国が自国の利益に反する市場取引を阻止する意思を示した」 ロンドン:イアン・スミス 東京:デービッド・ケオハン ニューヨーク:ケイト・デュギッド ワシントン:クレア・ジョーンズ 記事全体のポイント この記事でFTが最も強調している論点は、単に「円買い介入が行われた」という事実ではありません。記事全体を通して提示されているのは、米国の通貨政策そのものが変質しつつあるという見方。 そのポイントを整理すると、次の五点になる。 ベッセント財務長官は従来の財務長官とは異なり、ヘッジファンド出身のトレーダーとして為替市場へ積極的に介入する発想を持っている。 米国は「自由市場に任せる」のではなく、自国の国益を守るためには為替市場にも積極介入する姿勢へ転換しつつある。 今回の最大の目的は円そのものではなく、日本による米国債売却を防ぎ、米国長期金利の上昇を抑えることだった可能性が高い。 介入そのものは根本解決ではなく、「日銀が政策対応を行うまでの時間稼ぎ」にすぎないという見方が専門家の間では支配的である。 それでも市場心理には大きな影響を与え、「ベッセントが再び介入するかもしれない」という新たなリスク認識を市場参加者に植え付けた点に、今回の介入の最大の意味がある。 FTはこの変化を、見出しにもある "a new era of US currency activism(米国による通貨アクティビズムの新時代)" という言葉で総括している。これは、従来の「市場重視・強いドル政策」を掲げてきた米国から、国益を優先して為替市場へ積極的に介入する米国への転換を象徴する表現として用いられている。 (以下 記事本文) ワシントンと東京が、およそ30年ぶりとなる協調介入によって日本円を押し上げた際、その米国側を指揮した人物は、大規模な為替取引を手掛けてきたことで知られる人物だった。 今回の金曜日の介入を主導したのはスコット・ベッセント財務長官である。彼はかつてトレーダーとして活動し、1992年には英ポンドへの空売り、2013年には円への投機で名を上げた。いずれもジョージ・ソロスの投資会社で働いていた時代の実績である。 ドナルド・トランプ政権の財務長官となって以降、ベッセントは金融市場に対して従来よりも積極的に介入する姿勢を強めている。 今回、米国が他国通貨を支えるために歴史的な介入を行ったことは、市場関係者を驚かせた。その理由の一つは、円安が協調介入を必要とするような混乱的な急落ではなく、比較的緩やかに進行していたからである。 さらに市場を驚かせたのは、介入にドルではなくユーロを売却して円を購入するという方法が採られたことであった。 この取引は、昨年アルゼンチン・ペソ支援に乗り出した後、ベッセント率いる財務省が外国為替市場への関与をさらに深める意思を示したものと受け止められている。 ある米国の大手機関投資家はこう語る。 「これはソフトパワーのためでもなければ、世界全体の公益のためでもない。では、米国はいったい何をしようとしているのか。」 ベッセントの異例の行動の背景には、日本銀行の政策金利が現在1%にとどまり、インフレ圧力に十分対応できるほど速いペースで引き上げられていないとの投資家の懸念が高まっていたことがある。 世界の主要国では金利が日本よりはるかに高いため、この状況が今後も円安圧力となり続ける可能性がある。 ベッセント財務長官自身も介入を隠そうとはしなかった。金曜日の閣議では、カメラマンが彼の手書きメモを撮影しており、そこには 「日本円(JPY)を50億〜100億ドル購入」 と書かれていた。 今回の日米協調介入によって、円相場は今月初めの1ドル=164円近辺(1986年以来の円安水準)から158円前後まで急反発した。ただし、多くのトレーダーやアナリストは、この反発は短期間で終わる可能性があると警告している。 ピーターソン国際経済研究所所長で日本経済の専門家アダム・ポーゼンは皮肉を込めてこう述べた。 「1992年にイングランド銀行を打ち負かしたソロスやスタンレー・ドラッケンミラーのもとで働いていた人物が、為替介入だけで通貨を長期的に守れるかのように振る舞っているというのは、本当に驚くべき皮肉だ。」 投資家たちは、今回のワシントンの介入が主要通貨市場に新たな不確実性を持ち込み、各国政府がより積極的に市場へ関与する新しい時代の幕開けとなったと受け止めている。今回の措置は、米国が自国の利益に反する取引をためらわず阻止する意思を示したものだからである。 INGのグローバル市場責任者クリス・ターナーは次のように述べる。 「米財務省の登場は、市場に『新しい保安官がやって来た』ことを意味する。円売りを仕掛ける投機筋に対して警告を発したのである。」 そして彼は、今回の出来事は 「為替市場への積極介入(FX activism)の時代への回帰」 を意味すると評した。 米財務省はコメントを控えた。 なぜ日米は介入したのか 両国には、それぞれ介入する十分な理由があった。 日本政府は、円安に加えて日本国債(JGB)が大きく売られ、市場の動きが行き過ぎたものになりつつあることを懸念していた。 一方、米国側では、日本が円を支えるために米国債を売却すれば、米国債市場への売り圧力がさらに強まる兆候が現れていた。 トランプ大統領は「米国は常に日本の味方である」と述べたが、市場関係者の多くは、真の狙いは、日本が保有する米国債を売却することを思いとどまらせることにあったと見ている。 日本は外国政府の中で最大の米国債保有国だからである。 さらに米政府高官は以前から、ドル高がアメリカの輸出企業に悪影響を及ぼしていることも問題視していた。 オールスプリング・グローバル・インベストメンツのマルチアセット・ポートフォリオマネージャー、ルシャブ・アミンはこう説明する。 「政権はドル安を望んでいる。そして、各国の投資家が自国通貨を守るために米国債を大量に売却する事態も避けたいのである。」 彼によれば、ドルに対して他通貨を売ろうとする投資家は、「ベッセント買い(Bessent bid)」を警戒するようになっているという。つまり、「必要ならベッセント財務長官が市場に介入してくるかもしれない」という警戒感が市場に生まれたのである。 「強いドル政策」との矛盾 もっとも、ベッセント自身はこれまで一貫して 「米国は強いドル政策を支持する」 と発言してきた。これは長年にわたる米国政府の公式方針を踏襲したものである。 一方、日本政府は月曜日、FRB(米連邦準備制度)のレポ・ファシリティを利用する計画を明らかにした。 アナリストによれば、この制度を使えば、日本は米国債を売却することなくドル資金を借り入れることが可能になる。 これまで各国中央銀行は、自国通貨を支える際に米国債を売却することが多かった。しかし米国政府は、長期金利が2007年以来の高水準となっている現在、自国債への需要が減少する兆候に極めて神経質になっている。 実際、イラン戦争の開始時には、外国中央銀行はFRBに預けていた米国債保有額を2012年以来最低の水準まで減らしていた。 さらに別の懸念も存在する。 もし日本国債の売りが続いて利回りが一段と上昇すれば、日本国内の投資家も米国債を売却し、日本へ資金を戻す動きが強まる可能性があるのである。 ウェリントン・マネジメントのブリジ・クーラナは、ベッセントの考え方を次のように説明している。 「ベッセントは、米国債利回りが高いのは、日本国債利回りが高いからだと考えている。だから円を支えれば、日本の金利が低下し、その結果として米国債利回りも低下するという発想なのだ。」 RBCブルーベイ・アセット・マネジメントの債券部門最高投資責任者マーク・ダウディングは、円安について次のように述べている。 「円安は日本国債市場の安定を損ない、世界の長期金利を押し上げる要因となりかねない。米国はそのことに非常に敏感になっている。」 「利益を得る」という発想も 今回の介入には、米国が利益を得る可能性もあった。 トランプ大統領自身が記者団に対し、「financial benefit(経済的利益)」も今回の動機の一つであると述べている。 ハーバード大学教授で元IMFチーフエコノミストのケネス・ロゴフは次のように評価した。 「非常に巧妙だった。アルゼンチン支援でベッセントが行った救済策を思い起こさせる。あれは大成功だった。」 しかし同時に、ロゴフは限界も強調する。 「米財務省が莫大な円を長期間保有する覚悟――それは極めて急進的な政策転換になるが――を持たない限り、今回の介入は日本銀行に少し時間を与えるための応急処置(bandage)にすぎない。」 円安の根本原因は解決していない アナリストたちは、今回の介入だけでは円安を生み出している構造的な要因は解決できないと指摘している。 その要因とは、 原油価格の上昇 大規模な政府支出計画をめぐる不透明感 日本銀行の利上げペースが依然として遅いこと などである。 東京のステート・ストリート銀行シニア債券ストラテジスト、マサヒコ・ルー氏はこう述べる。 「介入は時間を買っているだけだということは、誰もが分かっている。本当に重い仕事(the real heavy lifting)は、日本銀行と日本の財政政策が担わなければならない。」 ここでいう heavy lifting は、「最も困難で本質的な仕事」「根本問題を解決する役割」という意味で使われている。 米国にとってのリスク もちろん米国側にもリスクがある。 もし今回の協調介入が失敗すれば、投機筋は再び円を標的にするだけでなく、米国債市場そのものも攻撃対象にする可能性がある。 資産運用会社PGIMのチーフ・グローバル・エコノミスト、ダリープ・シン氏は次のように警告する。 「もし介入が機能しなければ、(米国長期国債市場への)波及効果は極めて大きなものになるだろう。覚悟しておくべきだ(So strap in.)。」
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新田 龍
@nittaryo
2026.07.02 13:27
ハラスメント問題の専門家です。 佐藤二朗氏のハラスメント疑惑について、当事者およびフジテレビから出された公表情報から断言できる「明らかな問題点」について指摘しますね。 もちろん、佐藤氏と橋本氏との間で具体的にどんなやりとりがあり、その場の空気感がどうであったか等は、当事者と同席者にしか分かりません。したがって、現時点で把握可能な情報だけで、ハラスメント認定の当否を外部から断定することはできません。 しかし、佐藤氏側の声明、フジテレビ側の声明、報道内容を前提にすると、本件事案の問題点は明らかです。それは、 「フジテレビ側の制作管理、情報共有、環境調整、初動対応が極めて杜撰だった」 ということです。具体的に指摘していきますね。 第一に、共演上必要な演技上の制約・接触ルールは、クランクイン前に明確化しておくべきでした。 夫婦役であれば、身体接触、抱擁、ごく近い距離感でのやりとり等が起こり得ます。橋本氏のトラウマや過去の具体的な被害内容を相手役に開示する必要まではないにしても、少なくとも「予定外の身体接触は禁止」「顔・首・頭部には触れない」「身体接触が必要な場合は事前確認」「演出変更は監督・プロデューサー経由で行う」といった実務ルールは事前に共有しておくべきでした。 ここを曖昧にしたまま撮影に入った結果、佐藤氏側から見れば「知らされていないルールに対して後から違反と言われた」形になり、橋本氏側から見れば「安心して演じるための前提が守られなかった」形になったと考えられます。これは明らかに「制作側の段取りの失敗」といえるでしょう。 第二に、初回の接触トラブルが発生した後の対応が不十分でした。 翌日にレギュレーションを決めたこと自体は必要な対応です。しかし、その後もわだかまりが残る可能性があったなら、当事者同士の楽屋訪問や直接対話に任せるべきではありませんでした。特に、年齢、キャリア、立場、性別の差異があり、かつ過去の被害経験が絡む場面であればなおさら、仮に善意の会話であっても、受け手には強い圧力として伝わることがあります。 実際、佐藤氏側声明にある「その状況が続くなら俳優を続けるべきではないのではないか」という趣旨の発言も、本人としては「作品づくりのための率直な助言」のつもりだったかもしれませんが、「あなたはこの仕事に向いていない」という趣旨の評価として受け取られるリスクがありました。だからこそ、そういった当事者間のやりとりに発展する前に、制作側が明確なルールを示しておくべきだったということです。 第三に、フジテレビ側の声明は危機管理になっておらず、却って憶測を広めてしまっています。 フジテレビは「詳細は申し上げられない」としながら、「男性俳優の言動について厳重注意を行った」「外部弁護士の調査で問題視された」と公表しています。二次被害防止を理由に詳細を伏せるなら、処分情報だけを外に出すことにも慎重であるべきです。詳細を伏せたまま片方の行為だけが問題視された印象を残すと、かえって憶測が広まる結果になってしまいます。 「プライバシー保護」と「処分事実の公表」を両立させるなら、少なくとも制作側としての反省点、再発防止策、現場調整の不備の有無を説明しなければ、単に佐藤氏だけを悪者扱いした「トカゲの尻尾切り」のように見えます。 では、フジテレビはどの時点でどうすべきだったんでしょうか。これを全部説明するとかなり長くなってしまうので追って記事にまとめますが、佐藤氏が「降板させてほしい」と繰り返し訴えていたという話が事実なら、その時点で制作側は「重大アラート」として扱うべきでした。 降板を認めるかどうかは別として、少なくとも、撮影継続の可否、共演場面の削減、脚本変更、撮影順変更、第三者立会い、メンタルケア、双方事務所との協議等をその時点で行っておくべきだったでしょう。出演者が「もう限界」と言っているのに、作品完成を優先して現場を走らせ続けたなら、それはもう「マネジメント不全」でしかありません。 フジテレビは声明で「心理的安全性の保たれた制作現場づくり」を掲げておきながら、実際には当事者間の安全な距離、情報共有、役割分担、紛争処理のルートを設計できていなかったわけです。 ハラスメント対応で重要なのは、「事故を未然に防ぐこと」、「違和感が出た時点で止めること」、「当事者同士に処理させないこと」、「必要な情報だけを必要な人に共有すること」、そして「外に出た時には個人の断罪ではなく、組織の再発防止として説明すること」です。 今回の件は残念ながら、その全てが後手に回った事案といえます。 佐藤氏個人の言動の当否とは別に、フジテレビの制作管理責任は相当に重大です。現場のSOSを「作品を止めないための雑音」として扱った結果、ハラスメント対応は危機管理にならず、「炎上の先送り」になってしまったわけですから。
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ブルームバーグニュース
@BloombergJapan
2026.06.17 15:00
リスク資産への投資、AIブーム追い風に26年後半も推奨-JPモルガンAM
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